出版社内容情報
『魚ビジネス』『肉ビジネス』に続く、「◯◯ビジネス」の第3弾です。今回は料理研究家・野菜ソムリエとして新潟を中心に活動し、野菜料理やパン作りを教えるYouTube「やさいのひチャンネル」は登録者数19万人と大人気の梅田みどり氏による、「野菜の教養」を解説した1冊です。「野菜の歴史」「農業」「加工」「流通」「野菜ギフト」「家庭料理」など、様々な野菜のテーマを扱っていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
野菜研究科兼野菜ソムリエとして野菜の可能性を探究し続ける著者が教える、野菜の豆知識から昨今の野菜事情、流通まで様々なことを教えてくれる野菜の教養書。野菜ジュースを例にした健康と野菜の関係性、国の食事情の変化による野菜品種の変遷、無農薬野菜と有機野菜の見分け方、産直野菜やスマート農業の取り組み、カット野菜から学ぶ野菜加工、野菜流通の世界とどう価格が決められているのか、お取り寄せ野菜ギフト、農家から消費者に送る仕組み、料理教室から学ぶ野菜料理など今の野菜がどうなっているのか様々な事情も伺えて参考になりました。2024/06/04
乱読家 護る会支持!
3
⚫︎日本で一般的に出回っている野菜の種類は約100種。地方の野菜を含めると140種程度。もともと日本に自生していた野菜は、山菜と称される20種程度。それ以外は、ほとんど海外で生まれ日本に取り入れたもの。 ⚫︎現在、スーパーマーケットで売られている野菜のほとんどがF1品種。品種改良法は「ガンマ線照射で放射線育種」「遺伝子組み換え」「ゲノム編集」。 ⚫︎野菜の起源はイネ科やマメ科の植物といわれている。雑草の中から食べられそうなものを選んで食べていた人類は、数千年単位の長い年月をかけて栽培植物に変化していった。2024/10/17
Kensuke Watanabe
1
肉ビジネス、魚ビジネスの流れで読んだがこの本はちょっと微妙で後半は流し読み程度。 ビジネスの話ではなく、野菜の食べ方や野菜嫌いなんていない、など、著者の野菜へのこだわりの話が多すぎてタイトルやこのシリーズの趣旨にはあってない気がする。2025/03/29
ニカレオン
0
タイトルに惹かれて購入したが、中身は薄い…。 2024/06/18
ゼロ投資大学
0
野菜は人間が生きていく上で欠かせない栄養価を持つ食材である。野菜の食べ方は、できるだけ多種多様な野菜を様々な調理法で食べることがオススメだ。どの野菜にも得意分野と不得意分野があり、平均的に食べることで栄養を最適化することができる。旬の時期に収穫された新鮮な野菜を選び、それぞれの素材に合った調理法で野菜を食べよう。2024/06/16