出版社内容情報
ひとり言というと、ぶつぶつ言っていて怖いなど、ネガティブなイメージを持つ人も少なくないと思いますが、じつは脳を活性化し、能力を高める力があることがわかってきました。天才アインシュタインや実業家のロックフェラーも自分を鼓舞するため、思考を整理するためにひとり言を呟いていたといいます。口には出しませんが、X(旧Twitter)も現代版のひとり言なのかもしれません。「ひとり壁打ち」をすることで、アイデア力や整理力を鍛えることも可能!どんなタイミングでどんなひとり言を呟くと、脳が活性化し、自己肯定感が上がるのか。脳内科医の加藤俊徳氏が解説します。
内容説明
「つぶやき」は最高のアウトプット。「自分との対話」で自己肯定感が上がる!創造力、記憶力が上がる!起業家、研究者、アスリートも取り入れる「脳活」を紹介!脳の名医が教える「自問自答」のすごい効果。
目次
第1章 ひとり言のすごい脳活効果
第2章 ひとり言と脳の関係
第3章 脳に「良いひとり言」と「悪いひとり言」
第4章 潜在能力が開花する ひとり言5段活用
第5章 朝・昼・夜 時間別・効果的なひとり言
第6章 ひとり言による自分脳改革
著者等紹介
加藤俊徳[カトウトシノリ]
脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニング、脳活性音読法の提唱者。14歳のときに「脳を鍛える方法」を求めて医学部への進学を決意。1991年に、現在、世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測「fNIRS(エフニルス)」法を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像の研究に従事。発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。脳の成長段階、強み弱みを診断し、薬だけに頼らない脳番地トレーニング処方を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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