出版社内容情報
あらゆるビジネスにおいてデータの利活用・分析が必須となりつつある現在で、急務となっているのが蓄積されるデータの管理や分類といった「生のデータを利用できる形に整理する」作業です。本書で紹介する「データカタログ」とは、企業が所有・蓄積しているデータを一元化し管理するサービス・アプリケーションを指します。この「データカタログ」の導入により、データの内容や出所など、データの重要情報を自動でラベル化・カタログ化することで、読者のビジネスにおけるデータの利活用をより容易に、安全に促進することができます。
【目次】
内容説明
AIやDX戦略の、その前に。データドリブンな企業へ最短最速で変貌するための必読書。新進気鋭の文系データサイエンティストが贈る日本で最初の「データカタログ」のトリセツ!
目次
第1章 データカタログとの運命の出会い
第2章 今さら聞けない、データ活用の基礎知識と専門用語
第3章 データカタログで「こんなこともできるの!?」と思わず声が出た
第4章 データカタログを使って、部署の壁を越えた「見える化」に挑んだ
第5章 分析のプロ(鬼)にデータカタログ(金棒)を使ってもらった
第6章 データカタログがビジネス部門とIT部門を一つにした
第7章 データカタログで、経営陣に「DXの成果」を数字で見せた
第8章 データカタログという魔法~それでも、データカタログを使わないあなたへ
著者等紹介
深野嗣[フカノヒデ]
株式会社パタンナー代表取締役。データサイエンティスト。大学卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。その後、エムスリーキャリア株式会社にてWebエンジニアとしての経験を積み、AIベンチャー企業でデータサイエンス業務に従事。国内大手企業のAI開発、分析基盤構築、データ分析組織構築などのプロジェクトを手がける。執行役員、開発部マネージャーを経て独立。2020年、新型コロナウイルスの影響により、日本企業のデータ利活用プロジェクトが度重なる中断・中止に見舞われる事態を目の当たりにする。この経験から、データ分析組織をコストセンターからプロフィットセンターへと変革するソリューションの必要性を痛感。2021年3月、株式会社パタンナーを設立。その他にも、デジタルハリウッド株式会社運営の起業家・エンジニア養成スクール「G’s ACADEMY」のメンター、福岡市主催「Data Engineer Catapult」のデータサイエンス主任講師を務める。また2022年から2023年まで札幌大学非常勤講師として「人工知能概論」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。