出版社内容情報
en world の「ESG/SDGs 推進に関する課題」の調査によれば、そもそものESGの基礎的な情報はもちろん、今後、必要となる実践的なリスク開示に伴うHowToの需要に対する供給が不足している。本書ではこの需要に応えるべく、基礎的な情報に終わらせず「GRI ガイドライン」と「SASB スタンダード」を踏まえた業種別の実践内容まで網羅することで、「実践ESGリスク開示&マネジメント 最初の一冊」として出版する。
内容説明
ESGを形骸化させず、「生きた仕組み」とするためには、リスクマネジメントと掛け合わせて学ぶことが必須である。ESGの必要性を「ストーリー」で読み解き、業種別にリスクマネジメントの実務を徹底解説。ESGとリスクマネジメントを掛け合わせて学ぶ、実務担当者必読の書。
目次
第1部 ESGとは何か(ESGとは何か;ESG基準とガイドライン;GRIスタンダードとSASBスタンダード)
第2部 ESGリスクマネジメント―サステナビリティ文脈からあるべきリスクマネジメントを考える(贈収賄・反競争的行為;プライバシー・セキュリティ;人権・労働;品質・マーケティング)
著者等紹介
木村研悟[キムラケンゴ]
2003年同志社大学経済学部卒業、2008年公認会計士登録。KPMGあずさ監査法人での会計監査、財務デューデリジェンス、リスクコンサルティング、上場会社でのリスク管理実務を経た後に独立。現在は、会計士コンサルタントとして、内部統制、情報セキュリティ、経理財務PMI等のプロジェクト支援、上場会社のリスク管理・コンプライアンスに関する業務支援を行う。GRI認定サステナビリティ・プロフェッショナル、情報セキュリティマネジメント資格を保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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