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内容説明
部下のマネジメント。上司や同僚との付き合い方。転職先で馴染むには?リタイア後のセカンドライフ。24人の野球人から紐解く組織やチームで生き残る術。
目次
第1章 常勝軍団をつくりあげろ!リーダーのマネジメント術(〓津臣吾―「令和の名将」はいかに新時代の風通しのいい組織をつくったのか?;吉井理人―「自分で考えさせる」マネジメント術 名コーチからロッテ新監督へ ほか)
第2章 移籍で新たなチャンスを掴め!転職先での処世術(長野久義―巨人電撃復帰のナイスガイが体現した「去り際の美学」;鳥谷敬―意地でも仕事を休まないことの重要さ ほか)
第3章 逆境を切り裂き立ち向かえ!人生逆転術(古田敦也―ノムさんの厳しい指導に耐えた男の「わかり合えなくて当たり前」な人生観;小宮山悟―ロジカルに熱く!会社に依存せず生き残るガチンコ交渉術 ほか)
第4章 セカンドライフを切り拓け!去り際とアフターキャリア(里崎智也―下克上人生から学ぶ「エリートの倒し方」とYouTuberサクセスストーリー;山本昌―中年の星から学ぶデキる男の「大人の趣味」との付き合い方 ほか)
著者等紹介
中溝康隆[ナカミゾヤスタカ]
1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。ライター兼デザイナー。2010年より開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』が人気を博し、プロ野球ファンのみならず、現役選手の間でも話題になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hideto
8
大好きな野球ライター、中溝康隆さんによるプロ野球選手、監督から学ぶビジネス本です。知ってるエピソードも多いのですが、ビジネスの世界に置き換えることにより共感するものが多数。また、今年のWBC直前までの情報に更新されているため、特に栗山英樹、大谷翔平のエピソードはグッとくるものがありました。おわりに出てくる「プロ野球は、日本社会の縮図である。」という言葉が本当にピッタリ。仕事、もう少し頑張ってみようかな?と思わせてくれる一冊でした。2023/05/09
カノープス
3
野球コラムニストとして自分の中で村瀬秀信と双璧。この人が書いたのなら何でも読んでみたい、と思わせる貴重な存在である。球界の悲喜こもごもをビジネスの現場に例えると…的な趣旨の本だが、あくまでも中溝の野球コラムのひとつとして私は読んだ。1人あたりの枚数が制限されているため、著者本来の持ち味が十分発揮されているとは思わなかった。が、恐らく出版社からのリクエストにお応えしたであろう、この種の本の企画に対して、執筆を任されるところに今の中溝の価値があるのだと思う。その御注文に誠実にお応えした。そういう本である。2025/03/26
ちび太
3
プロ野球もビジネス書も好きな私にとって最高の一冊だった。読みやすい文体でありながら、ふざけ過ぎていない。プロ野球界では現代風にアップデートしたマネージメントが成功している印象。昭和生まれの私もアップデートしなければ。2023/04/13
ハザマー
1
一流選手になるには、当然勝ち抜いてきた技術、精神力、個性、計算など含めて自分を活かせる環境も見極まる能力が必須なんですね。2023/07/05
sheep book
0
うまくいく例だけではありません。意外でした。調子がいいときほど調子にのってはいけません。2024/09/06
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