ベーシック・インカム

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  • サイズ A5判/ページ数 354p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784295407485
  • NDC分類 364
  • Cコード C2034

目次

第1章 自由を実現する手段
第2章 ベーシック・インカムと、その親戚たち
第3章 ベーシック・インカム前史:公的扶助と社会保険
第4章 ベーシック・インカムの歴史:ユートピア主義者の夢から全世界的な運動へ
第5章 倫理的に正当化可能か?フリーライド(ただ乗り)対公平な分配
第6章 経済的に持続可能か?財源、実験、移行の方法
第7章 政治的に実現可能か?市民社会、政党、裏口

著者等紹介

ヴァン・パリース,フィリップ[ヴァンパリース,フィリップ] [Van Parijs,Philippe]
ルーヴァン大学経済社会政治科学部教授。ベルギーの政治哲学者、政治経済学者。ベーシック・インカムの概念の提案者。2020年に英国の『Prospect』誌でCOVID‐19時代のトップ50の偉大な思想家のうち8番目の思想家として挙げられた

ヴァンデルポルト,ヤニック[ヴァンデルポルト,ヤニック] [Vanderborght,Yannick]
ブリュッセル・サン・ルイ大学教授。ルーヴァン・カトリック大学客員教授。主な研究分野は、比較政治学、比較社会政策、比較社会史。ベーシック・インカム・アース・ネットワーク(BIEN)実行委員会メンバー

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
慶應義塾大学名誉教授。博士(経済学)。1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、73年日本開発銀行入行、81年に退職後、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを務める。2001年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣就任を皮切りに金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任。04年参議院議員に当選。06年9月、参議院議員を辞職し政界を引退。ほか公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、SBIホールディングス(株)独立社外取締役、世界経済フォーラム(ダボス会議)理事などを兼職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐藤一臣

6
これは誰宛の本なのだろう?難解な言い回しで疲れます。箇条書きにもなっていないので、一般人には読み切るのはムリだろう。おそらくBIについて網羅的ですばらしいことが書かれているのではないかと感じるが、胸には来ないな。最も読みやすいのは第7章で、BIに対して社会階層の人別にどう考えているのかが書かれている。世論、労組、雇用者、プレカリアート、女性、社会主義者、自由主義者、環境保護論者、キリスト教徒。まあ西欧的だな。仏教徒は?IT起業家は?大学院生は?マスコミは?農家は?ここらへんを挙げない学者は現実的には弱いな2023/03/06

朝ですよね

4
経済学というより政治哲学的な議論が中心。本書の想定するベーシックインカムは①個人に②全員に③義務を課さずに、現金を配るというものである。いわゆる負の所得税を先払いするような制度。BIは個々人の自由を保障する基盤になり得るし、給付が減るため働かなくなるといった資力調査を伴う公的扶助の罠が発生しにくい。過去に実験や検証が行われたものの、結果からは限定的な事しか言えず、適切な支給額や財源にはコンセンサスが無い。BI実現に向けては、対象や金額、条件などを変えた部分的な実現を積み重ねる裏口的アプローチが現実的。2023/02/03

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