出版社内容情報
「全裸監督」プロデューサー直伝!映画やドラマのような「ストーリー」のある生き様を描いて自分を「魅せる」方法!
内容説明
「全裸監督」のプロデューサーが教える「自由に生きる」技術。自分と向き合うためのストーリー思考。
目次
第1章 誰の人生にも「物語」がある―「ストーリー」の話
第2章 何を目的にすれば、夢中で生きられるのか―「CQ」の話
第3章 人生の展開をどのように描いていくべきか―「構成」の話
第4章 人生の登場人物達と、どう向き合つていくか―「キャラクター」の話
第5章 なぜ「物語」は、私達の心を動かすのか―「共感と感動」の話
第6章 「物語」を見つけた人が手にするもの―「世界観と自由」の話
著者等紹介
たちばなやすひと[タチバナヤスヒト]
プロデュース会社「Nemeton」代表。東京大学卒業後、有線ブロードネットワークス(現USEN)を経て、2004年にドリマックス・テレビジョン(現TBSスパークル)入社。主なプロデュース映像作品は、『全裸監督』(Netflix)、『オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~』(テレビ東京)、『マリオ~AIのゆくえ~』(NHK)、『ふたつのスピカ』(NHK)ほか。現在、noteにおいて「ストーリーラボ」というサークルを運営。ストーリー理論の探求と、メンバー参加の物語制作なども多数展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風尾 発三郎
1
楽しい。 自分にさらにさらに磨きをかけたくなる。 新しいドラマに向かって……。2023/04/21
日向
1
わざわざ良いストーリーの作り方を個人の人生に当てはめない方が良かった気がする。多少世界観がにじみ出ることこそあれど、世の大半の人は自身の内的CQを自覚できないまま生涯を終えるだろうし、キャラクターとか個人の人生には敵対者もいたずら者も犠牲者もいなければ客体すらいない人多いでしょ。考え方としては違和感ないのにあまり現実味のないこじつけだったと思う。ストーリー作り自体はとても勉強になった。2021/12/11
たけだ
0
著者が全裸監督のプロデューサーというので気になったのだが、思ったより真面目な内容だった。まあ平たくいうと自分の本当の望みを見つけましょう、人生山あり谷ありだけどその過程を楽しみましょう、っていうことなんだが、ドラマ作家らしく人生をストーリー仕立てで考える切り口は中々面白い。本書で例えとして使っている鬼滅映画や千と千尋の解釈がどうも腑に落ちないところはあるんだけど、東大出身なだけあって話の展開の仕方、構成が上手なんだと感じた。単に自己啓発でなく創作をする人にも役立ちそうな内容。2023/06/04
Po
0
ストーリー作成に生かせるかと思い、友人から借りて読んだ。CQを見つけ、CQ達成のためのUp Downを夢中にさせることでストーリーが盛り上がる。このCQをいかにわかりやすく、面白くするかでストーリーへの夢中度も変わってくるのだろう。人生のCQを見つけてみる、というのも日常を飽きさせない意味で面白いと思った。2022/03/06
Itsuma Tanaka
0
海賊王になる俺は、どういうup and downがあり、キャクターが彩るのか、を解説。とはいえはこれは、実は過去を振り返ったconnecting the dotsではないのか?という疑念は払拭できず2021/12/21