内容説明
歯をなくさない予防と治療、歯をなくしたあとの補綴(入れ歯やインプラントなど)。高齢者のQOLと歯科医科連携の第一人者が明かす、“健口”と“健康”の3原則。図とイラスト満載!Q&Aだからわかりやすい!
目次
第1章 歯の寿命100歳を目指す。健口寿命を延ばすために(歯の寿命・100歳まで!お口の寿命を延ばすための「健口」チェックリスト)
第2章 Q&Aで知る。自分の歯をできるだけ治療せず、長持ちさせて、予防する方法(まずは歯の構造を知りましょう;歯と全身の関係)
第3章 Q&Aで知る。治療した歯をできるだけ長持ちさせる方法(歯の型をとるのにも種類があると聞きましたが、どう違うのですか?;歯の詰め物にたくさん種類があり、迷っています。それぞれのメリット・デメリットが知りたいです。 ほか)
第4章 Q&Aで知る。歯を失ってしまってから、適切に補綴する方法(痛みはないのに、歯科医から抜歯を勧められました。ショックです…。;治療中の歯をしばらく放置しているのですが大丈夫でしょうか? ほか)
著者等紹介
魚田真弘[ウオタマサヒロ]
エンパシーデンタルクリニック院長。1986年生まれ。大阪府豊中市育ち。2011年大阪大学歯学部卒業後、同大学院へ。2016年大阪大学大学院にて博士号取得。大学院修了後は一転、大阪で有数の大手歯科グループに入職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ネロ
18
メンテナンスから治療の分野まで広く丁寧に綴られており有意義な一冊でした。抜歯率が60代でピークを迎える。7割がた虫歯か歯周病によるもので歯の寿命が60年といわれる所以(知らんかったけど)。ナッツや炭酸水は無糖でも酸蝕歯の原因になってしまうという残念な情報もゲット...2023/03/21
ちぃ
12
結構気を付けてるつもりなのに、続けて虫歯になってしまった。。すでに一度大きい虫歯を治していて、今回さらにということで心理的ダメージも財布的にもダメージが大きくて、気を付けないといけないんだ。。。と反省。。。そういえば祖母も祖父も歯が悪くて総入れ歯だったな!このままじゃまずい!!と焦っており。歯医者さんに定期的に通うのも大事だけど、日ごろのケア方法だったり、歯医者さんで質問できるように、ある程度自分でも知識をつけておきたいな~と思って手にとりまして、目的は達成できたきがします2023/02/18
いくみ♪
7
キンドルアンリミテッド。めっちゃ参考になる。とりあえずあいうべ体操、唾液腺マッサージ、食後にノンシュガーガムを20分噛む、はすぐ始めよう。エアーフロスも気になるけど場所取るなあ。入れ歯とか年をとっても有益な内容もあり、またいつか読むかも。2023/06/23
nori
2
歯について深く知るための本。歯の機能や重要性、メンテナンス、疑問点などが書かれている。 大多数をQ&Aに割いており、医療現場でよく飛び交っている(と思われる)ことがだいたい載っている。自身の健康に直結する、実用的な一冊だった。読んで良かったと思う。2023/01/11
いち
1
さんざんサボった歯科矯正が落ち着いて、親知らずを抜いて、ここ数年で歯医者行く回数が以前に比べ物にならないほど増えた。お口の中が痛いと食事だけでなく常に辛いことを身をもって知りました... ・フロス使えるようになりたい。 ・乳歯がおれたら、牛乳にひたして歯医者へ(水道水は塩素が入ってるからだめ) ・歯周病と全身の病気の関連が高い2023/03/17