感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
16
なんだか、最近、ロジカルというか、分析的な思考、失敗のない考え方に飽きてきたw。ので、とても楽しく読めた。とにかく手を動かしたいんだよね。2021/12/27
nekozuki
16
芸大生のアート思考が、ロジカルには解決できない問題への新たなアプローチとなりうることを東京藝大出身の方々へのヒアリングを通じて説明している本。 そもそもアート思考というのがどういったものかはあまり分析されていないため、わかったようなわからないような気持ちになる。 2021/10/30
ハチ
12
世に流布し始めたアート思考が自分の中で一人歩きしていないか、理解を再構築するために読んだ。控えめな文章の中に芸術の爆発性が垣間見れ、その素地となる確かな芸術家達の思考、態度がまとめられておりよい学びとなった。2021/09/10
ヨータン
9
これは面白かった!今まで東京藝大美術学部に関する本は何冊か読みましたが、この本が一番リアルにイメージできました。特に油絵学科に入った人たちの生い立ちや、入試攻略法、そして油絵学科の授業や卒業後なども具体的な例を挙げてわかりやすかったです。今までは美術学部卒業と聞くと就職不利のイメージがありましたが、これからは引っ張りだこになる予感しかしません。2024/03/22
アルカリオン
8
KindleUnlimited 文章力・構成力共に落第点で読みにくい。あと、本題とさしてつながらない自分語りをちょいちょい混ぜてくるのはやめてほしい。序文で「不確実な時代に活躍するためには『ロジック』だけでは不十分でありアート的思考・感性が重要だ」と述べているが著者はもう少しロジカルに書く練習をした方が良い。2024/05/23