考えることこそ教養である

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考えることこそ教養である

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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784295405085
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C2034

内容説明

知識を積み上げ記憶するハードディスク的な頭の良さは、もはや強みにならない。過去の蓄積でしかない知識では新しい時代に対応できないからだ。今必要なのは、知識や経験をどう組み合わせて、どう使うかを考える、いわばCPU的な頭の良さ。これこそがこれからの時代を生き抜く武器=教養となる。

目次

第1章 考えるとは「マイ・ストーリー」を描くこと(自分の頭で考える「マイ・ストーリー」;ニュースを「読む」だけでは意味がない ほか)
第2章 考えることで身につく能力(応用力が身につく―腑に落ちるまで考えることで他にも応用できる;決断力が身につく―常に考えているから答えがすぐに出る ほか)
第3章 考える「型」をつくる(川を上る―問題の本質、本当の狙いを遡って考える;海を渡る―問題の所在や解決法を、他国や他の地域と比べて考える ほか)
第4章 考える!実践問題(なぜ、牛乳パックは四角いのか?;なぜ、日本はDXで遅れをとっているのか? ほか)
第5章 考えることをあきらめない(アウェイで勝負する;フェイクニュースに惑わされない ほか)

著者等紹介

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年、和歌山県和歌山市生まれ。一橋大学経済学部卒業後、73年日本開発銀行入行。81年に退職後、大蔵省財政金融研究室主任研究官、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年より小泉内閣で経済財政政策担当大臣、郵政民営化担当大臣などを歴任。現在、東洋大学グローバル・イノベーション学研究センター長・教授、慶應義塾大学名誉教授、世界経済フォーラム(ダボス会議)理事などを務める。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書は人生を明るく照らす灯り

17
かなりの良書。経済に興味がある方はぜひ!2023/12/08

よしよしニャンコ

11
すごく参考になった。ネットでの悪名が目立つ竹中氏が、本当はどんなことを考えているのかを知るための足掛かりとして読んだが、感服してしまった。年々複雑を極めていく社会で発生する、答えのない課題、問題を考えるための指南書で、「川を上り、海を渡る」がキーワード。すなわち「そもそもそれは何? 歴史・由来は?」と遡上して調べ、「他国、他業界ではどうなっている?」と横断して調べ、そこから自分なりのストーリーを見出すことが有効なのだと。仕事で早速使える! あっという間に読み終わったので、もう少し分量が欲しかったかところ。2024/01/07

mushroom

6
教養とは考える事。 その考えるコツが書かれています。物事は川上りして海を渡って考える。要は歴史を遡って比較、世界と比較。この辺は出口治明さんと同じ考え方です。あと沢山の情報を集めて自分の頭で実行する。最初から高い志を持たない。批判と対案はセット。対案を持たなければ考えてないのと同じ。鳥は飛び立つ時向かい風に向かって飛び立つ。等、為になりました。2022/10/25

ちーくん

6
「ハーベイロードの前提」という言葉がある。「人間は合理的に思考するものだ」という前提に立って考えてしまい、実際の社会にはフィットしない考え方をしてしまうことだ。人間は非合理的な事が多く、だからこそ難しい事が多い。数学のように論理を積み重ねて思考していくだけではうまくいかないのだ。「心に縁側を持て」という松下幸之助の名言も紹介されているが、これは「曖昧さを許容する心を持て」ということ。人間は非合理だからこそ、常に曖昧さを受け入れる器が大切なのだろう。2021/07/23

5
おもしろかった。考える人にだけ見えるけしきがある、こころに縁側ん持つ、テイクアウェイを探す、川を上ると海を渡る2021/05/07

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