みんなねっとライブラリー<br> 心病む夫と生きていく方法―統合失調症、双極性障害、うつ病…9人の妻が語りつくした結婚、子育て、仕事、つらさ、そして未来

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みんなねっとライブラリー
心病む夫と生きていく方法―統合失調症、双極性障害、うつ病…9人の妻が語りつくした結婚、子育て、仕事、つらさ、そして未来

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784295404743
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0036

内容説明

ある日、明るく優しい夫が心の病を患った。不安で押しつぶされそうになる妻。妻がどのような困難にぶつかり、どう乗り越えてきたのか、一緒に考えていく。

目次

第1章 語り合う―妻たちのホンネ・座談会に参加した皆さん(「夫が病気」と分かったときのこと;病気を受容する難しさについて;1番つらかったことは;つらかったとき、誰に相談しましたか どう乗り越えましたか;2人の未来。どう生きていくのか)
第2章 妻たちの体験談―現在、過去、そして未来(互いの肩を抱き、涙枯れるまで泣き尽くした夜。そこから私たちは前を向いて歩き出すことができました;病気の夫からは暴言、義母からは責め立てられ。妻の立場はこんなにつらいのか;暴言、暴力、浪費。それでも別れたくない。夫を見捨てるのはいけないことに思えました;病気を抱え副作用の強い薬を飲みつつ、ギリギリまで働いてくれた夫は「同志」かもしれない)
第3章 考察―まとめ・体験談と座談会から見えてきたこと―精神疾患を患う夫の妻が体験したことと、必要な支援について(妻が体験したこと;現状の支援やサービス;これから必要な支援)

著者等紹介

蔭山正子[カゲヤママサコ]
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻公衆衛生看護学教室/准教授/保健師。大阪大学医療技術短期大学部看護学科、大阪府立公衆衛生専門学校を卒業。病院看護師を経験した後、東京大学医学部健康科学・看護学科3年次編入学。同大学大学院地域看護学分野で修士課程と博士課程を修了。保健所精神保健担当(児童相談所兼務あり)・保健センターで保健師としての勤務、東京大学大学院地域看護学分野助教などを経て現職。主な研究テーマは、精神障がい者の家族支援・育児支援、保健師の支援技術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ネギっ子gen

18
全国精神保健福祉会連合会(通称:みんなねっと)監修。長く精神障がい者家族会に関わってきた著者は、配偶者会で参加者から話を伺った際、その妻の体験は、<同じ女性として衝撃を>受けた、と。そこで、<この現状を多くの方に知ってもらわなければいけないのではと思わされ>、統合失調症、双極性障害、うつ病などの精神疾患を患った夫と暮らす妻の体験を紹介した本書を作成。【著者が一番伝えたい、妻たちからのメッセージ】<ご家族は当事者のことだけでなく、ご自分のことも大切にしてください。自分の人生があることも忘れないでほしい>。⇒2021/01/18

かりんとー

7
(県立図書館)何となく精神障害以前の問題であるひともいるような…。皆さんよく耐えていらっしゃる。統合失調症を隠して結婚した夫はひどい。暴力的だし。 1人で抱え込まず支援を受けるのが得策ですね。 2021/05/30

ishida

1
当事者の側は自分のことでいっぱいいっぱいで家族のことまで気が回らないが、改めて家族側から見るとこれは大変だ…と思う2024/02/21

わか

1
私自身も精神疾患、パートナーも精神疾患、ゆえにこれからの生活に不安があるので再読した。配偶者向け家族会の参加者の体験記本。配偶者は家族の中で唯一血が繋がっていない。故に血縁者中心のふつうの家族会ではいまいち悩みを共有できない。周りに相談しても「別れろ」と言われるだけ、しかしそれでも一緒にいることを選んだなら……という本。 暴言や暴力など私だったら別れるだろうなと思う事例もたくさんある。そしてはっきりと本の中で「生きていく方法」が示されるわけではない。鮮やかな解決はなく、地道にどう切り抜けるのか……2023/08/21

蜜柑

1
家族の会に参加してみようと思った2022/05/20

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