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内容説明
「言わなければよかった…」後悔しないための言葉の選び方とは?注意する、断る、お願いする…嫌みなく伝えるコツは主語を「相手」から「私」に変えること。
目次
1章 ハッキリものを言うにはちょっとしたコツがある(口ベタで引っ込み思案だった;言いたいけれど嫌われたくない ほか)
2章 嫌われる好かれる「怒り」の伝え方(怒ったら嫌われる?いえ、怒ることは優しさです;怒ることに慣れていない人は、「期間」を決めて怒りましょう! ほか)
3章 嫌われる好かれる「注意する」ときの伝え方(エールを送る気持ちでしっかり注意するのです;「ふつう~」と「あのとき~」は言ってはいけません ほか)
4章 嫌われる好かれる「断る」ときの伝え方(ハッキリ断らないと、ドツボにはまります;断ったのに、なぜか好感度が上がる魔法の言葉 ほか)
5章 嫌われる好かれる「お願いする」ときの伝え方(人に頼られると人はうれしいものです;お願いの「仕方」より「タイミング」が大事です ほか)
著者等紹介
野々村友紀子[ノノムラユキコ]
1974年大阪府生まれ。2丁拳銃、修士の嫁。芸人として活動後、放送作家へ転身。現在はバラエティ番組の企画構成に加え、吉本総合芸能学園(NSC)東京校の講師、アニメやゲームのシナリオ制作をするなど多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
63
たまたま手に取った知らない著者の本と思ったら……「二丁拳銃の修士の嫁」かっっ!(あらびき団での小堀への説教、大好きでした) たしかにズバリとものを言う著者ですが、そこには事前の「準備」が有ったのです。怒ったときのリスクが高すぎて腰が引けている。嫌われたくない、浮きたくない、でもガマンばかりも辛い——そんな人(まさにわたし(汗)に向いていると思います。ストレートに感情をぶつけるのではなく、うまく伝えるための実践的な本です。2020/08/19
はな
30
ハッキリ言うコメントが爽快な野々村さんの指南書。言わなきゃいけないのに言えない、我慢してモヤモヤしている自分に役立つ本でした!!実践して日々のより良いコミュニケーションに役立てたいです。2024/08/24
かめぴ
10
最近よくテレビでお見かけする著者。ハッキリものを言う場面が興味深いので読んでみた。雑な書類を提出してきた人には一言「雑っ!」提出物が遅い人には「遅っ!』漫才のツッコミですね了解です。ノリツッコミもやってみよう。怒る時は人前で。なるほど。2020/08/22
kaz
3
日常的にやっていることだが、やっているつもりになっているだけかもしれない。特別なことが書かれているわけでもないが、自分が話す時のクセを振り返るにはちょうど良いかもしれない。図書館の内容紹介は『褒めるときも怒るときも、相手の気持ち、最適な言葉、最適なタイミングや伝え方がある。「注意する」「断る」「お願いする」言葉を嫌みなく伝えるコツを、具体的に紹介する』。2021/04/20
仔羊ラム
3
ボキャブラリーのある野々村さんなので楽に読み進めることができました。 真面目な本だと読んでるだけでしんどくなるような内容を、実例と笑いを交えながら書かれてあるのが最大の特徴かと思います。 こういった本が売れる世の中も、読み求める自分自身もなんだか世知辛い世の中になったなぁと感じました。2020/08/08