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内容説明
部下の時間を奪う、反対はしないが賛成もしない、口先だけで仕事をする、悪い情報を部下に教えない、希望を語らない、部下を子分扱いする…いい上司は能力より人格を磨く。マネジメントのプロが説く新しい時代のリーダーの条件。
目次
1章 「上司」の当たり前をやめる
2章 「話し方・伝え方」の当たり前をやめる
3章 「部下マネジメント」の当たり前をやめる
4章 「評価」の当たり前をやめる
5章 「トラブル対処」の当たり前をやめる
6章 「会議」の当たり前をやめる
7章 「リーダーシップ」の当たり前をやめる
8章 「働き方」の当たり前をやめる
著者等紹介
柴田励司[シバタレイジ]
1962年東京都生まれ。上智大学文学部英文学科卒業後、京王プラザホテル入社。同社在籍中に、在オランダ大使館出向。その後京王プラザホテルに戻り、1995年、マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング(現マーサージャパン)に入社。2000年、38歳で日本法人代表取締役社長に就任。2007年、社長職を辞任し、キャドセンター代表取締役社長、デジタルスケープ(現イマジカデジタルスケープ)取締役会長、デジタルハリウッド代表取締役社長、カルチュア・コンビニエンス・クラブ代表取締役COOなどを歴任。2010年7月より株式会社Indigo Blueを本格稼働。2015年11月より代表取締役会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ま
15
あからさまにアカンわけでもない日頃の習慣や言動も徐々に組織を蝕むことがあるということ。結局、流動性と多様性が組織を強くするのかなという気がした。意見は少数派のをまず聴く(マイノリティファースト)。こうすれば漏らさず汲み取れるなと思う一方、公開処刑みたいにならないか?これはこれで配慮が要りそう。2021/07/28
kou
9
上司に問われるのは「人間力」。でも、上司も一人の人間・・・難しい時代だと思う。最近、昇進や役職に就きたがらない人も多いと聞くが、これを読むと少しうなずけてしまう。2020/05/30
たか
6
今、久しぶりに管理職となり、この本を書店で手に取り熟読。改めて管理職は大変で辛い仕事だけど、一方ではやりがいのある仕事であるな〰️😅2020/03/23
tetsubun1000mg
5
経営コンサルタントが昔のやり方を変えられない役職者を指導する内容かなと想像していた。 読んでいくとまっとうな話が多く納得させられる。 帯にあるように「いい上司は能力よりも人格を磨く」に納得。 効率や数字を駆使してネットの活用することが現在の主流かと思っていましたが、実際にコンサルティング会社、IT系、ツタヤなどで代表取締役を務めた方の話しなので説得力がある。 いつもは読み返すことはないのだが、この本は二度読んでしまいました。2020/06/19
Go Extreme
2
典型ブラック行動:部下の時間を奪う 行動がブラック→気づいてない管理職多い 今を俯瞰し次元を上げる ピカソ:30年と30秒 上司の仕事:わからないことを決める ココロに静かな水面を 波長を合わせる:リアクション・表情・語気 人を思い通りに→不遜 自信なし→反発や意見が疎ましい 屈折心の背景:認めてもらいたい欲求 お代官上司 茶坊主の忖度:自分の立場強化 マイノリティ・ファースト オーナーの社員:子分・客人・他人 あと5分しか<あと5分もある 若い時に頑張った遺産で逃げ切る 仕事の質・量=スキル×経験×人脈2020/06/21