内容説明
「医療施設の3割が赤字」時代を生き抜く!院長のための経営手法とマーケティング。
目次
第1章 「医療業界の常識」は「世間の非常識」(私が出合った奇妙な「医療業界の常識」;勤務医が知らない「開業医が背負うリスク」の実態)
第2章 「医者」兼「社長」で成功する意識改革のススメ(「クリニックは企業、院長は社長」、その自覚がありますか?;99%の「事務長なしのクリニック」が事業の失敗を招いている ほか)
第3章 経営者なら知っておきたい「ビジネス手法」の基礎知識(「医療施設3割は赤字時代」を生き残れますか?;「経営理念」が意識を変え、仕事の質を変え、業績を変える ほか)
第4章 誰も教えてくれない「強いクリニック」の作り方(失敗しないクリニック開業までのロードマップ;事業計画 「楽観的」「人まかせ」な事業計画は役に立たない ほか)
第5章 経営も業務もうまく回る「人気クリニック」運営の仕組み(愛されるクリニックに学ぶ医師とスタッフ「接遇のポイント」;クリニックの「ファン患者」を増やすならまずスタッフをファンにする ほか)
著者等紹介
鈴木恵子[スズキケイコ]
おおるり眼科クリニック事務長、株式会社FORM代表。静岡県浜松市生まれ。短期大学卒業後、日本生命保険相互会社で内勤業務に従事。その後、アメリカ留学を経て、25歳で結婚。専業主婦として二人の子どもを育てる生活を送るなか、眼科医である夫の開業にともない事務長として開業全般に携わり、おおるり眼科クリニックを開業。ビジネス・ブレークスルー大学経営学部への進学、向研会に在籍するなど、開業時からどん欲に経営を学ぶ姿勢を貫き、現在も学びを続けている。また、地域貢献としてPTA副会長(小中学校で4年間)、子ども会会長を務めた経験や、同行援護従事者(視覚障害のある方へのサポート)、化粧訓練士(視覚障害がある方が鏡を見なくてもフルメイキャップできる化粧技法の伝授)、衣紋道泰愛流名取(ハクビ京都きもの学院)の資格取得など、精力的に活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。