内容説明
ゼロから100億円市場を生み出した小さな会社の技術と発想法。未来をつくる起業家、技術者のための“考えるヒント”。
目次
はじめに アイデアで新しい世界を創るために
序章 知識の木に新たな枝を創造する
1章 創造力を磨くには
2章 新しい枝を育むために
3章 自分の発想を、実際に創造するまで
おわりに これからのすべての創造者へ
著者等紹介
市ヶ谷弘司[イチガヤヒロシ]
株式会社空調服代表取締役会長。株式会社セフト研究所代表取締役社長。1947年生まれ。1991年にソニーを早期退職後、同年9月に株式会社セフト研究所設立。ブラウン管測定器の販売で赴いた東南アジアで、エネルギーをほとんど必要としないクーラーを発明、開発準備中に「生理クーラー理論」を着想。この理論を応用した『空調服』を開発し、製造。また、この製造した『空調服』を販売するため、2004年に株式会社ピーシーツービー(現株式会社空調服)を設立する。2005年に株式会社空調服に社名変更(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わたなべたけし
5
普段あまり接しない分野から得られる知識が、アイデアを生み出すには必要。 そのためにも、あらゆる物事にできるだけの関心を持ち、自分が持つ知識と融合させていくか? この重要さがよく理解できた内容。 もっともっと色々なことにアンテナを張るようにする。 但し、いくら立派なアイデアがあっても、それを実行に移し、さらにその行動を継続する、 これらがセットになっていない限り、絶対に成功しないという点もよく理解できた。 まずは一歩を踏み出す・・・ここが自身の課題の気がした。2021/08/31
yyhhyy
2
空調服を作った人の話だが空調服秘話ではない。好奇心を持つことや、調べる前に先ず考えて仮説を確認しろ、といったスタンスのアドバイス集。2020/08/10
ミッキー
1
考えることの重要さを指摘。もっともだ。能力の量について見識もその通り。自伝として参考になります。2019/02/03