内容説明
上司に対して、係長止まりの人は媚びる。部長になれる人は遠慮しない。役員になれる人は筋を通す。役員にまでなる人は、「あたりまえ」の基準が違う。
目次
第1章 役員になれる人のキャリア戦略
第2章 役員になれる人のモチベーション
第3章 役員になれる人の仕事のスタンス
第4章 役員になれる人のコミュニケーション
第5章 役員になれる人のマネジメント
第6章 役員になれる人のレジリエンス
第7章 役員になれる人の働き方改革
著者等紹介
相原孝夫[アイハラタカオ]
人事・組織コンサルタント。株式会社HRアドバンテージ代表取締役社長。外資系人事コンサルティングファーム、マーサージャパン株式会社代表取締役副社長を経て、2006年4月より現職。人材の評価・選抜・育成および組織開発に関わる企業支援を専門とする。人材マネジメントの中心概念である「コンピテンシー」の概念を日本でいち早く紹介し、その普及に力を注ぐ。経営アカデミー(日本生産性本部)、日経ビジネススクール、早稲田大学エクステンションセンター等において、人事・組織マネジメントの諸テーマに関する講座ほか講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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hiyu
5
本書の記載を愚直に実行することのみが出世への必要十分条件ではないのだろうが、全く無視できるものでもないし、疎かにできない。引っ張られるより、押し上げられるという感じかな。随分と出世への道のりは違ってきたかなという印象。時代が違うのだから当たり前か。2017/12/09
葉
4
係長・部長・役員の各ステップで、考え方が違う。役員は打たれ強さや、おだやかに地道、評判を気にして、プロセスに没頭し、常に上機嫌でムードメーカー、自己成長を目指して意味を見出し、部下からランチに誘われ、一人ひとりの良い点を見出し、部下の自慢話を聞き、失敗から学び、ゲームだと思って楽しむ、プライベートを充実させて仕事に生かすなどが、考え方としてある。そこには、係長・部長時代に培ったモノがあるのではないかと思った。2017/10/18
rsmk_n
0
★★★2016/12/03
Mike
0
会社での行動パターンを係長・部長・役員という視点で観察。筆者の観察は合っている印象を持った。2017/11/19
Boobo
0
うーん、わかる!と唸りたくなる内容。 小さな物事にも意味を見いだしプロセスに没頭し実力を養って、筋を通し、人についてきてもらえる人材になりたい。2021/05/01
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