内容説明
「働き方改革」で働く時間は短くなっても目標は上がり続ける時代。生き残るにはギアを上げるしかない！シングルループからダブルループへ思考をシフトする方法。仕事の精度と生産性がぐんぐん上がる高速成長サイクル。
目次
第１章 ハイパフォマーへの鍵はダブルループにあり（東大に受かりたかったら、まずは優秀な先生を捕まえろ；あなたがもし、靴屋さんの販売員だったら ほか）
第２章 目標を進化させ、知恵を引き出す（目標を上手に取り扱うことができれば、目的は格段に近づく；「必ず達成」の反対は「未達はＮＧ」ではない ほか）
第３章 自分自身を振り返る（「あの人はこう考えている」は本当か？；おいしいと感じるあなたがいるからお茶はおいしい ほか）
第４章 モノゴトの法則を見出し、言語化する（なぜ売れたのか？「因果関係」を読み解くためには；ダイエットをしてみよう ほか）
第５章 成長を加速させる「新たな挑戦」（先生の言うことをあまり信じてはいけない；２種類の挑戦を使い分ける ほか）
著者等紹介
安澤武郎［ヤスザワタケロウ］
事業変革パートナー／ペネトラ・コンサルティング株式会社代表取締役／京都大学大学院総合生存学館「思修館」協力講師／一級建築士。１９７４年滋賀県生まれ、京都大学工学部卒業後、鹿島建設に勤務。２０１２年に独立し、ペネトラ・コンサルティング株式会社を設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
44
ビジネスを成功させるポイントは、人間の資質に依存せずに成果を生み出せる仕組みを構築することだ。一方で、自ら考え能動的に行動できる社員を育成することも、競争力を高める上で重要。「売れる仕組み」と「人間の成長」は両立させることの難しい、どこかで相反してしまうものなのだと思う。「強い商品力」と「人間の弱さを補う仕組み」を揃え、成功する企業はありますが、人間は環境に左右される生き物。その場所で必要とされない力を鍛えることは難しい。 ある一定期間の間にはなんとしても成功させ、成果を出すことが重要になる。2020/04/07
__k
6
(U)他人の評価など余計な物差しに振り回されていないか、振り返りと修正を繰り返し進歩を感じされているか、目的に立ち返りそもそもの目的を見失っていないか、これら条件が揃った時に目標はうまく機能する/アイデアを数多く考えられる人は、ある行為を見た時に「その行為の働きは何か？その働きを満たす他の方法はないか？」と行為とそれによって得られる働きとの関係性を見抜き、往復運動ができる/物事を進めていく上で"どうやるか"を考える前に、何を満たすべきかをいう求められている"はたらき"そのものの定義を統一し共有すること2020/03/22
hiyu
5
序盤の「一を聞いて十を知る」の件だけでも十分元が取れると感じられる。普段「感覚」と称して、ある意味思うがまま行動していた自分には耳が痛い話であった。本書のような観点が全くないわけではないが、行き当たりばったり感を非常に恥じ入るものでもあった。2018/05/24
にゃんきち
2
★★☆☆☆ 考え方をシングルループからダブルループに変えるのがよい、との主張はわかるが、肝心の実践方法や例についての記述が少ない。2018/10/18
多読多量連投が日課だった
0
1分間読破狙い。 リーマン向けだなぁ。2017/05/17
