内容説明
我が家に必要なものは、つくる!古い家も賃貸も垢抜けない部屋も…DIYで我が家を好きになろう!詳しいレシピ付き。
目次
1 賃貸でもゆるDIYで理想の空間に(KITCHEN&DINING;LIVING;KIDS ROOM;JAPANESE-STYLE ROOM;INNER BALCONY;WASHROOM)
2 古い家を快適にする工夫(寒さ対策;湿気対策;暗さ、圧迫感対策;黄ばみ、汚れ対策)
3 いまの家に合うものをつくる(DIYを覚えてからは「必要なものは、つくる」という考えに;切って、合わせて、つなげるだけ。やってみると簡単! ほか)
4 古い家のよさを生かす暮らし(縁側を生かす;押入れを生かす;かご;ライト;古道具;キッチン雑貨;食器;ストーブ)
著者等紹介
さしゃ[サシャ]
DIY歴9年。ドライバーの使い方もわからなかった状態から家具をつくり、収納をつくり、壁紙を貼って、築40年の借家を快適空間に。中学生の長男、小学生の次男、保育園児の長女を育てながら、原状回復可能な方法でDIYを楽しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
37
困ったら作る。シンプルながら、軽くやってしまうさしゃさん。素晴らしい。特に驚いたのが、男の子の部屋のガラス窓。格子にしか見えないのですが、なんと黒のマスキングテープを貼っただけ!?元々さしゃさんのセンスが良かったというのが、最後の方のお好きな物たちに現れています。天然素材のカゴの数々、ライト、古道具、そして私が一番惹かれたのが石油ストーブに、ストーブをすっぽり覆えるストーブガード。安全かつ機能的。パンを焼いている写真がありましたが、私はお餅を焼きたい。古い家ならではの落ち着く生活がみてとれました。2024/10/26
あじ
26
「私ができることは誰にでもできる」と、ゆるDIYを提唱したさしゃさん。築40年の賃貸を現状維持にしたまま、砂壁を覆い黄ばみを隠して令和的視点を施している。一見格子かと思った昭和の窓は、黒のマスキングを貼っただけ。外からはどう見えてるか分からないけれど、自分が満足すれば良いと思う。テーブルとして使えるアイロン台や収納ボックス付きチェスト等は道具を使用。凝ったデザインはなくシンプルだから、ブーンブーン切ってウィーンウィーン打ち込む。壁掛けシェルフの材料はオール100均。読んだ限り中学の木工レベル?!で出来そう2024/04/12
りー
20
少しずつ家を変えていく。しかも賃貸。楽しいんですよね…ましてやそれが、家族の役に立っているとなれば尚更やる気が出る。あとは時間と体力との相談かもしれません。実家に帰ってきて何が困ったって、天井が突っ張れないくらい弱いこと。ラブリコやディアウォールが使えれば脱衣場をもう少しなんとかできるのになぁと未だにどうするか考え中です。母が壁に色々つけるのを嫌がる人だし、さてさてどうしたものか…と、読みながらまた思うのでした。2024/06/17
みさどん
16
知人の家には日曜大工の道具が呆れるほどにいっぱいで、倉庫はパンパン。少なくとも、ここでも数点は買わないといけない。それより、気長に蚤の市でピッタリの物を探すかあと思っちゃう。友達が木材で庭のものを造っているけれど風雨にさらされるとだめになって、やっぱり鉄だ、なんて言っている。100均のもので作ったのは、近くで見たら寂しげなのだ。庭のテーブルは高めのお店で見つけたものだけど、いつまでも飽きないし頑丈。値段に合う質があるなあ。マイナスばかり書いてごめんって感じ。石油ストーブのガードが素敵。2024/11/16
minaseh
6
昔ながらの日本家屋の良い所をそのまま使って、使いづらいところは手を入れて。 丁寧だけど、本格的にやってしまうと、手間もかかるし金もかかる。 自分たちの暮らしやすいように、無理のないように仕上げているDIYのお宅。 日除けにも目隠し代わりにもなる下がり格子がそごく良い!と、思ったのだけど、掃除の手間を考えると家ではやめた方が良さそう。 今はない家が多いけど、縁側、やっぱり良いよなぁ。2024/10/19