内容説明
「アベノミクス」とは何だったのか?安倍晋三総理と財務省の相克―。元内閣官房参与・本田悦朗氏証言収録!総理暗殺が啓示する日本の危機。
目次
序章 可視化してきた、暗殺事件の底に流れるもの(一年弱の間に起きた総理暗殺事件、前代未聞の連鎖;警護の甘さが物語るもの ほか)
第1章 荒波の中の第一次安倍政権(左翼系メディアの執拗な攻撃;アメリカで提起された慰安婦問題 ほか)
第2章 アベノミクスの光と影(東京・銀座の焼鳥屋の夜;嫌われ者の安倍総理を象徴したカツカレー ほか)
第3章 安全保障の深刻(知られていない、Shinzo Abeの国際的評価;安全保障を舐めきっている人々 ほか)
第4章 奇怪なマス・メディア(メディアがつくる暗殺犯への共感;森友学園“問題”報道の嘘 ほか)
著者等紹介
西村幸祐[ニシムラコウユウ]
1952年東京生まれ。批評家、作家、ジャーナリスト。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中に第7次「三田文学」編集担当。「ニュー・ミュージックマガジン」(現「ミュージックマガジン」)、レコーディングディレクター、コピーライターを経て、1980年代後半から、主にスポーツをテーマに作家、ジャーナリストとしての活動を開始。2002年の日韓W杯を機に、歴史認識問題や拉致問題、メディア論に関する取材、評論を展開する。「撃論ムック」「ジャパニズム」をそれぞれ創刊、編集長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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高木正雄
3
事件の本質がマスコミによって統一協会問題にすり替えられたというのは同感。他に目新しい点はなかった2023/12/11
乱読家 護る会支持!
2
青山繁晴議員による安倍氏警護についての国会質問、オバマ元大統領の広島訪問でのスピーチ、加計学園問題の閉会中審査での加戸守行・前愛媛県知事(質問者は青山繁晴議員)の答弁など、原文を「切り取りなし」に全文掲載されているのに、著者のフェアな精神が感じられました。 安倍晋三さんは、憲法改正、拉致問題解決をやり残したものの、「自由で開かれたインド太平洋戦略」等、数々の歴史的偉業を達成されました。 憲法改正、拉致問題解決が、出来るのは「日本の尊厳と国益を護る会」代表の青山繁晴さんしかいません。2024/05/02