内容説明
ようこそ、心奪われるロマンの情景へ。甘美なるおとぎ話、血塗られた伝説。世にも可憐な33のお城と教会に秘められた物語をたどる。
目次
メルヘンの物語(夢見るおとぎのお城;純真なる祈りの教会)
ダークの物語(伝説が眠る幽玄のお城;幻想に惑う神秘の教会)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
158
🏰お城好きなので、読みました。ノイシュヴァンシュタイン城等、定番の城も多いですが、今回はダークなドラキュラのモデルとなったブラン城も含まれています。 https://books.mdn.co.jp/books/3222403090/2022/12/06
花林糖
20
図書館本。メルヘンも好きだけれど、見比べるとダークな方が好みです。メルヘン編、シュノンソー城(フランス)/ペレシュ城(ルーマニア)/アドモント修道院(オーストリア)=修道院に設置された図書館の中で最大規模。蔵書、図書館約7万冊、修道院全体で約20万冊/マーチャーシュー教会(ハンガリ)他。ダーク編、レガレイラ宮殿(ポルトガル)/ベリー・ポメロイ城(イギリス)/聖ジョージ教会(チェコ)ルコヴァ村の中心にある教会には32体の薄汚れた布を纏った彫像を設置している。廃城・廃教会も掲載。 2023/06/15
biba
9
美しい!子供も毎日眺めていました。こういう本てずっとみていられます!2024/03/27
遠い日
9
サブタイトルにあるように「メルヘンとダークの物語」で、ダークの部分は、いわゆる廃城や廃教会など、打ち捨てられ、朽ちて行くばかりのそれらを取り上げている。うそ寒い伝説の解説に少々ぞっとする。メルヘン編は見るからに贅を尽くし、美を誇る威容に呑まれます。2023/02/08
ランラン
8
日本の城と違って欧州の城はどこかロマンスが漂う。いってみたいと思わせるところが数多くあった。2023/11/14