内容説明
めくるめくファンタジーの世界は、実在する!アニメや映画で描かれるような、世にも美しい風景を集めた写真集。妖精の森、巨人の涙、青く輝く火山、地獄の門、吸血鬼の城、悪魔の橋、雷の灯台…自然と時の流れが生み出した秘境、伝説が眠る建築、神秘的な自然現象、その全てがこの一冊に。世界中から厳選した心躍る72の風景。
目次
第1章 不思議の自然(フンザ;羅平 ほか)
第2章 冒険心くすぐる秘境(ポストイナ鐘乳洞;シャウレイ 十字架の丘 ほか)
第3章 ファンタジーの風景(ホーエンツォレルン城;ロングリート ほか)
第4章 神秘の建築(シャー・チェラーグ廟;ワット・パークナム ほか)
第5章 きらめく幻想の情景(ワイプ洞窟;ナミブ砂漠 デッドフレイ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
192
どの写真も幽玄で美しく、行ってみたい所ばかりですが、実際に行ったことがあるのは、ノイシュヴァンシュタイン城のみでした🏰 コロナ禍&超円安の今は、我慢するのみです(笑) https://books.mdn.co.jp/books/3222403081/2022/10/10
assam2005
27
一瞬、「コレって絵?写真?」と分からなくなる。こんな風景あり得るのだろうかと見紛うように幻想的であり、こんなに緻密に描くことが可能なんだろうかと思うほどリアル。中でも、ニュージーランドのワイプ洞窟を見て、FF10のワンシーンがフウッと頭の中に浮かんだ。もしかして、ここがモデルだったのだろうか?ああ、もう、ただただうっとり。この景色にだろうか。それとも、昔見たゲームのワンシーンの思い出にだろうか。2022/11/14
まっと
21
図書館で見つけて早速借りた本。まさに「幻想的」の連続で、自然の力をまざまざと感じる、というだけでなく、人の手で作り上げられた数々の「作品」もまた息を飲むようなものばかり。好条件が重ならないとここまでの姿には出会えないのだろうけれど、そうした絶好の条件下で捉えられた風景たちがこうして一堂に会した写真集は嬉しい。行ったことがあるノイシュバンシュタイン城、ケルンの大聖堂、モンサンミッシェル、シャンボール城が採り上げられていたのには少しだけニンマリ。まだまだ知らない世界があったことを知り、老後の楽しみがまた一つ。2022/11/29
スプリント
18
眼福。 ただ幻想的になるように撮影されている写真も多く、 現地ではみることができない風景ですね。2022/11/03
花林糖
17
図書館本。アメリカのアンテロープ・キャニオンが掲載されていて嬉しいけれど写真がイマイチで残念。ヘネラル・カレラ湖(アルゼンチン/チリ)、ラコツ橋(ドイツ)、プレオブラジェンスカヤ教会(ロシア)、ナスィーロル・モルク・モスク(ピンク色のモスク/イラン)、ナミブ砂漠デッドフレイ(ナミビア)、ピディルツィ城(ウクライナ)等。ブラン城は夕闇の赤さで不気味さ倍増。2023/04/03