内容説明
生成AIの生い立ちから原理や仕組みがわかる。画像/映像生成などマルチモーダルなAIの進化を紹介。各種プラグインやカスタムGPTの利用法。企業のデータを活用したサービスや製品の開発と利用。プログラミング支援、最新の技術動向も解説。
目次
第1章 GPTで始まる大規模言語モデル時代
第2章 大規模言語モデルの学習
第3章 Transformerモデルの仕組み
第4章 Microsoftの「Bing」と「Copilot」
第5章 プラグインとカスタムGPT
第6章 カスタムGPTと画像生成AI
第7章 ChatGPT‐4oとChatGPT Enterpriseとmini
第8章 インコンテキスト学習とファインチューニング
第9章 RAGとエンベディング
第10章 プログラミング支援
第11章 プロンプトの書き方
第12章 いろいろな生成AIを試してみる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たこ焼き
1
Chat GPTは国立国語研究所のデータを活用している。LLMは考えているのではなく連想ゲームを鍛え上げた人という感じ。日本語でも英語でも言語を超えたAIモデルがそれぞれの言語で答えるだけ。前の言葉を単純に伝言ゲームのように伝えながら次の出力を予測するのが回帰型ニューラルネットワーク。LSTMは短期記憶と長期記憶で分ける。前後の文脈を考えずに一気に全単語を分析し、単語の重み付けをすのがattentionモデル。RLHFで悪い言葉を省いている。文章は碁の勝ち負けと違って成功が曖昧なので人間の手助けが必要2025/09/23
k
1
浅く広く生成AIのことを記載している。知らない人には分からないところが多く、知ってる人からするとあまり参考にはならないのでは?と思う。これをマップとしてわからないところを調べるのが良いかな。2025/04/21