内容説明
コード例で学ぶ理論と実装。
目次
第1章 保守容易性
第2章 従来の多層アーキテクチャの何が問題なのか?
第3章 依存関係の逆転
第4章 パッケージ構成に関する戦略
第5章 ユースケースの実装
第6章 Webアダプタの実装
第7章 永続化アダプタの実装
第8章 アーキテクチャの構成要素に対するテスト
第9章 境界を越える際のモデルの変換
第10章 アプリケーションの組み立て
第11章 短絡的な実装への意図した選択
第12章 アーキテクチャ内の境界の維持
第13章 複数の境界づけられたコンテキストの管理
第14章 コンポーネント基盤のアーキテクチャ
第15章 アーキテクチャの決定
著者等紹介
ホンベルグス,トム[ホンベルグス,トム] [Hombergs,Tom]
ソフトウェアエンジニアであり、著者であり、ものごとをシンプルにすることに情熱を持っている人。シンプルなコードを書くのと同じくらいシンプルで読みやすい文章、記事、書籍に加え、開発者向けの資料を書いている。現在、オーストラリアのシドニーにあるAtlassian社で働いており、Atlassian社の他の開発者が使用する技術スタックの開発者体験(Developer Experience:DX)を高める責務を担っている
須田智之[スダトモユキ]
15年近くいくつかのSI企業の社員として働いたのちに独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kazuyuki Koishikawa
1
分かりやすかった気がする。2024/11/04
miura
0
ヘキサゴナルアーキテクチャについて理解が進んだ。 / 割れ窓が全くないソフトウェアはどこかに存在するのか。有無ではなく、多い少ないということなんだろうけども。2025/03/22
pea47581220
0
手を動かしてわかるという題ですがハンズオン形式ではなかったです。 サンプルコード(Java)が公開されていますが、他言語実装もいくつかGithubに挙がっているので参考になります。 各章は短く区切られており読み易く、記載内容も非常に分かりやすかったです。ヘキサゴナルアーキテクチャとドメイン駆動設計の組み合わせからコンポーネント基盤アーキテクチャまで複雑度の観点からアーキテクチャを提案されています。2024/12/07
むらむー
0
ヘキサゴナルアーキテクチャを使ってクリーンアーキテクチャを実現する具体的なパッケージ構成の方法とクラスの実装方法を知ることができた。 今まで抽象的だったり理論的なところまでしか理解できてなかったのが、この本のおかげで実装レベルまでクリアになった。 個人的には「境界を越える際のモデルの変換」も参考になった。各戦略パターンとそれぞれの指針は活用していこう。2024/07/31