内容説明
なにかゲームをつくりたい人、ブラウザゲームを支えるWeb技術(JavaScript、HTML/CSSなど)やブラウザゲームのつくり方を学びたい人に向けた入門書です。本書では、JavaScript、HTML/CSS、図形描画(Canvas)の基本を学んだあと、さまざまな種類のブラウザゲームのプログラミング例を通して、学んだWeb技術の実践的な使い方やゲームプログラミングのノウハウを学びます。とくに「ゲームプログラミングに挑戦してみたい!」と考えている初心者や中学生・高校生にもおすすめです。また、「より面白く」「見映え良く」をモットーに、各種パズルゲーム、なつかしのレトロゲーム、物理エンジンを使ったゲームなど、ブラウザ・スマホで動く13本のサンプルゲームを紹介します。ゲームをつくりながら、JavaScriptだけでなく、HTMLやCSSといったWeb技術の基本もしっかり学習できます。
目次
1 HTML+CSSの基本(HTML/CSS/JavaScriptの関係;文書の構造 ほか)
2 JavaScriptの基本(プログラミング言語JavaScript;変数と演算 ほか)
3 Canvasの基本(“canvas”要素で図形を描く;さまざまな図形の描画 ほか)
4 「実践」ゲームプログラミング(スライドパズル 15puzzle;神経衰弱 FlipCards ほか)
5 物理エンジンを使ったゲーム(物理エンジンとは;物理エンジンの利用例 ほか)
著者等紹介
田中賢一郎[タナカケンイチロウ]
慶應義塾大学理工学部修了。キヤノン株式会社でデジタル放送局の起ち上げに従事。単独でデータ放送ブラウザを実装し、マイクロソフト(U.S.)へソースライセンス。Media Center TVチームの開発者としてマイクロソフトへ。Windows、Xbox、Office 365の開発/マネージ/サポートに携わる。2016年に中小企業診断士登録後、2017年にプログラミングスクール「Future Coders」を設立。2017年からキヤノン電子株式会社顧問、2022年からGrowth Kineticsビジネスアナリストを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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