銀行とデザイン―デザインを企業文化に浸透させるために

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銀行とデザイン―デザインを企業文化に浸透させるために

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784295015604
  • NDC分類 338.61
  • Cコード C0034

内容説明

ユーザー目線でのプロダクト開発。デザインで変革する攻めのDX。社内の理解と共感を増やす方法。デザインの力で組織を変える!銀行No.1デジタルサービスの真相。

目次

第1章 銀行のデザインシフト(SMBCがUXデザイナーを採用した理由;初のデザイナー採用デザイナーと社員の戸惑い)
第2章 チームとしての始動(デザイナーとプロジェクトの関わり方;デザイナーのプレゼンスを上げるためのアクション)
第3章 デザインチームの足跡(三井住友銀行アプリのリニューアル;コーポレートサイトのリニューアル ほか)
第4章 デザインチームの今(デザインシステムの構築;SMBCグループへのデザイン浸透 ほか)
第5章 これからのデザインチーム(企業がインハウスデザイナーを置く意義;デザイナーとして意識していること ほか)

著者等紹介

金澤洋[カナザワヒロシ]
武蔵野美術大学大学院工芸工業デザインコース(テキスタイルデザイン)修了。美術講師、造形作家、フリーのWebデザイナーを経て制作会社に入社。通信キャリアや省庁等のUIデザイン、ネット系銀行のオンサイト業務立ち上げ時から常駐し、IB、アプリ等デザインを担当。2016年、三井住友銀行1人目のデザイナーとして入行。HCD Net人間中心設計専門家

金子直樹[カネコナオキ]
2006年、知人と起業。ECサイトの運営や、Webサイト・アプリの企画・制作を担当。その後デジタルマーケティング会社に入社し、Webサイトの企画・制作・運用業務を経て、2017年、三井住友銀行に入行。UI/UXを専門領域として、既存サービスの改善や、新規プロダクトのデザインリードを担当。社内へのデザイン浸透も行っている

堀祐子[ホリユウコ]
2011年ICT企業に新卒入社。Webサイト構築、医療や公共交通機関のUIデザインを担当。2015年海外留学、ワーキングホリデー後、2017年、三井住友銀行に入行。銀行アプリやWebページ、社内システムのUI/UXデザインを担当。ユーザーテスト、UI仕様設計など上流工程から、具体的なデザイン・ビジュアルの提案・制作を行う。HCD Net人間中心設計専門家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

87
非常に面白い本でした。デザイン関連の業界から銀行へ転職した3人の話をまとめてこのような本に仕立て上げてくれたということは今後この金融業界にとって大きな影響を与えるという気がします。もともと銀行業界はホームページやスマホの画面にしても外注していたのを、このように銀行業界に入ってその業務を熟知したうえで対応していくことになればかなり大きな効果が期待されます。また金融も広告業務を行えるということであればこのような人材は必須になるのでしょう。2023/04/30

jimataro

4
具体的でここまで書いていいの?というくらい内情が見えるデザイナーの奮闘記。まずは身近にできることから何でもやって成果出すことの大切さとかがよくわかるし、徐々にデジタルプロダクトを浸透させていくやり方が知れる実践本。所々に見える生っぽい言葉「クラフトマンシップ」とか「あきらめない姿勢」とかが出ているところからも、表層的ではないデザインができている現れに思う。自分もがんばろう。2023/01/13

アルミの鉄鍋

4
★4 デザイン経営をデザイナー目線で実践という感じ。周りの巻き込み方などが参考になる。ネット銀行を色々開設した時、SMBCのUIがすごく良いなぁと参考になったし、確かに他行と比較すると使いやすかった。M銀とか本当にユーザーをネット銀行に誘導させる気あるのか?と思うほど酷かった。色々参考になる部分が多い本でした。これからこういう本多くなるかな?2023/01/08

カエル子

4
三井住友銀行の口座、持ってないんですよ。だから、どんだけ良い仕事をしているのかのジャッジはできない(というかそもそもする立場にない)のだけど、読む限り、さほどスゴイことはやってない(ごめんなさい)。でもたぶん、「銀行」というガチガチにレガシーいっぱいな組織にデザインの仕事を伝え、価値を示し、居場所をつくり、成果を出して、もっとデザイナーを雇っていこう!と上層部に思わせたところがスゴイ成果なのだと思う。なんとなく、日本の大きな会社の多くが同じだと思うので(知らんけど)見習っていこう!2022/12/22

Takateru Imazu

3
銀行とデザイン デザインを企業文化に浸透させるために 著:金澤洋, 金子直樹、堀祐子 デザインを活用してその価値を高めようと奔走してきたが、ここにきてようやく「デザイン」という言葉が社内外に受け入れられるようになってきた。 サービスやプロダクトの品質を上げるために、銀行という組織の中でどのようにデザインの重要性を伝えてきたのか。それを行うためにどのような課題があり、どう乗り越えてきたのか。うまくいったことだけでなく、失敗や反省点も含めての取り組みが紹介されている。 本書の構成は以下の52022/12/06

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