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内容説明
今押さえておくべき脱炭素社会に関する知識を凝縮しています。ビジネス環境の変化と脱炭素への取り組み方が理解できます。水素など注目のクリーンエネルギー動向もよくわかります。
目次
1 脱炭素社会とは何か
2 脱炭素を巡る国内外の動きと脱炭素経営
3 エネルギー使用の実態把握と削減
4 電力を脱炭素化する
5 脱炭素・低炭素エネルギーを活用する
6 エネルギーシステムの変化に注目する
7 植林・森林保全、CCUS、クレジット取引
著者等紹介
藤本峰雄[フジモトミネオ]
東京大学大学院理学系研究科修士(地球惑星科学専攻)及びビジネス・ブレークスルー大学大学院経営管理修士。日本証券アナリスト協会CMA。自治体で企業支援、エネルギー政策などを担当した後、テクノバでは脱炭素関連の技術や市場の調査を担当
松田有希[マツダユキ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修士。化学メーカーでリチウムイオン電池用途などの材料開発に従事した経験を活かし、テクノバでは電池技術を中心に国内外の先端技術調査を担当
丸田昭輝[マルタアキテル]
慶應義塾大学大学院理工学研究科修士、米ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。東京大学博士(環境学)、多くの水素・燃料電池分野の調査や実証を手掛けるとともに、特に海外動向にも精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
氷柱
6
991作目。7月16日から。省エネについて知識を深めようと手に取ってみた。あらゆる観点から「エコ」について取り組みが実施されていることがわかる一冊である。数年すれば大きな進展(もしくは後退)があるのだろうけれど、とにかく「今」を知る為には必読である。自分たちが今どのフェーズにいて、そして周囲はどのフェーズを進めているのか、知っておくだけでも様々な取り組みを包括的に理解することができる。継続して触れて行くしかあるまい。2023/07/17
フナッキー
2
考え方や計算方法で変化するCO2排出量推定。現時点の社会生活・基盤整備を優先するのか、多くの投資を伴い将来に備えるのか。2022/10/15
真作
1
化石燃料だって元々は大気中のCO2が固定されたもの、植物由来のCO2排出をOKとしていいの?と以前から思っていた。本書の植物のCO2吸収速度以上に排出すればカーボンニュートラルとは言えないとの記述に納得。何十年かけて育った樹木を燃料にしてCNなはずがない。光合成による炭酸同化が進む以前の大気は高CO2濃度かつ高蒸気圧だったんだろうな、地表も熱々で。ところでグリーンを意識してか図表がみんな緑色なんだが、緑の濃淡で表示されたグラフはさすがに見にくい。工夫してほしい。2023/03/05
Go Extreme
1
脱炭素社会とは何か: 気候変動問題と脱炭素、カーボンニュートラル 化石燃料の種類 SDGs パリ協定 脱炭素を巡る国内外の動きと脱炭素経営: ビジネスのチャンスとリスク Z世代が動かす気候変動対応 エネルギー使用の実態把握と削減: 商品・サービスのライフサイクル評価(LCA) 電力を脱炭素化する 脱炭素・低炭素エネルギーを活用する ほかに使えるエネルギーはないのか エネルギーシステムの変化に注目する: Demand Response 植林・森林保全、CCUS、クレジット取引: CCS カーボンリサイクル2022/05/15
いなか
1
カーボンニュートラルは新たなビジネスモデル創出のチャンス。環境貢献は働き甲斐にも繋がる。2022/05/08
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