出版社内容情報
■第1章 宇宙ってどんなところ?
すごく身近になってきた宇宙/人工衛星は落ちながら飛んでいる!/広い! 宇宙の大きさを実感したい/宇宙の2大特徴は「真空」と「無重量」/宇宙は暑いの? 寒いの?
◇ロケットスーパースター列伝①:ツィオルコフスキーとゴダード、ロケットの父たち
■第2章 宇宙にどうやって行く?
ロケットはどうやって飛ぶ?/ツィオルコフスキー博士のはなし/多段式ロケットで宇宙へGO!/化学エネルギーのはなし/妙技! ロケット再利用がひらく未来
◇フォトアルバム①
■第3章 宇宙でなにをする?
宇宙でできることいろいろ/GPSで位置がわかるのしくみ/人工衛星のきほんのき/電気推進はすごい 全電化静止衛星もすごい/月のことが知りたい!水・岩石・地形
◇ロケットスーパースター列伝②:アーネスト・ストリンガー、電子推進の父
■第4章 宇宙はどこまで行ける?
月は“宇宙探査の港”に/イオンエンジンで小惑星へ/火星のことをもっと知りたい/スイングバイで木星へ/土星へ、さらに太陽系外へ
◇フォトアルバム②
■第5章 宇宙と人間のこれから
これからの宇宙開発計画/手のひらの上の宇宙「超小型衛星」/宇宙ベンチャー企業のはじめ方
◇フォトアルバム③
内容説明
宇宙旅行があたり前になる時代は、もうすぐそこに。人類は月を越えて、太陽系の惑星へ行こうとしています。そのとき、宇宙へ行くための手段であるロケットと宇宙機はどこまで進化しているのか?「はやぶさ」プロジェクトにも携わった著者による、いちばんわかりやすいロケット入門のはじまりです。
目次
1章 宇宙ってどんなところ?(すごく身近になってきた宇宙;人工衛星は落ちながら飛んでいる! ほか)
2章 宇宙にどうやって行く?(宇宙へ飛び立つロケットのはなし;ツィオルコフスキー博士のはなし ほか)
3章 宇宙で何をする?(宇宙でできることいろいろ;GPSで位置がわかるしくみ ほか)
4章 宇宙はどこまで行ける?(月からもっと遠くの宇宙へ;イオンエンジンで小惑星へ ほか)
5章 宇宙と人間のこれから(宇宙ではたらくという未来;手のひらの上の宇宙「超小型衛星」 ほか)
著者等紹介
小泉宏之[コイズミヒロユキ]
1977年東京都生まれ。2002年東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修了。2006年博士(工学)(東京大学・論文博士)。2003年同大学大学院研究科助手。2007年JAXA宇宙科学研究所助教、2011年東京大学大学院工学系研究科准教授などを経て、2015年より同大学大学院新領域創成科学研究科准教授。「はやぶさ」イオンエンジン運用および帰還時のカプセル回収隊の本部班としてオーストラリアでの回収に従事。小型衛星に用いるイオンエンジンなど推進系の世界最小クラス開発のトップランナー。小型衛星プロジェクトやベンチャー企業における開発にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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