内容説明
「DX」や「デジタルトランスフォーメーション」、あるいは「デジタル変革」といったキーワードを目に耳にする機会が急増しています。DXは、デジタル技術をテコに、会社や業界、社会は、どうあるべきかを考え、これからの私たちの暮らし方や働き方、そして新たな社会を実現していくための取り組みです。日本の少子高齢化をはじめ、脱炭素やSDGs(持続可能な開発目標)など現代社会は、様々な“正解のない”課題に対峙しています。私たち1人ひとりが、そうした課題を“自分ゴト”として認識し、その解決策をデジタル技術の活用方法を含め考えていかなければなりません。DXを推進する三菱ケミカルホールディングスグループが全社員を対象に実施しているeラーニングコンテンツを元に、「DXとは何か」「なぜ今、DXなのか」「1人ひとりに何が求められているのか」といった疑問に答えます。
目次
鼎談 ビジネスとデジタルの化学反応を起こす触媒としての“教養”
01 DX(デジタルトランスフォーメーション)の基礎知識
02 DXを支えるテクノロジー
03 データ分析の基礎
04 ビジネスモデルの立案・実行と組織の動き方
05 組織にとってのDXと定着法
06 DXに取り組むに当たり考えておくべき社会との関係性
著者等紹介
志度昌宏[シドマサヒロ]
『DIGITAL X(デジタルクロス)』(インプレス刊)編集長。「デジタルな未来を創造するためのメディア」である『DIGITAL X』を2017年11月に創刊。1985年日経マグロウヒル社(現日経BP社)にて新卒で記者生活を始めて以来、一貫してビジネスや社会サービスの創造に向けたデジタル技術の活用やテクノロジーがもたらす価値をテーマに取材・情報発信に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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