できるビジネス ビジネスチャット時短革命―メールは時間泥棒 メールを４８．６％も減らす働き方

越川 慎司【著】

インプレス（2020/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 184p／高さ 22cm
• 商品コード 9784295008422
• NDC分類 336.57
• Cコード C0034

内容説明

さらば時間泥棒！多くの企業が実践した成功パターンを初公開。

目次

第１章　「脱メール」こそが時短実現のカギ　メールってホントに時間泥棒なの？（「早く帰れ！」、でもメールは日々増えている…；全体の０．５％を占める「世界一ムダなメール」とは？　ほか）
第２章　ビジネスチャットを「最強の武器」にする！導入＆定着のポイント（ビジネスチャット選びの７つのポイントを押さえよう；自社にベストのチャットツールはどれ？　ほか）
第３章　仕事をより速く効率化するチャット活用術　使いこなして時短も実現！（チャットを使いこなす高速化テクニック；ビジネスチャットの「検索力」はメールをしのぐ！　ほか）
第４章　オンライン会議の使い方・浸透方法　「いつでも会議」の整備はあたりまえ（オンライン会議の活用で営業成績が２．３倍に！；台風や感染症発生時の「会議のため出勤」は不要！　ほか）
第５章　メールの特性を生かすチャットとの使い分けテク　まだまだメールもオワコンではない！（メールとチャットはこう組み合わせて使おう！；ＣＣの乱用がメールを増やす！正しい「ＣＣルール」はこれだ　ほか）

著者等紹介

越川慎司［コシカワシンジ］
株式会社クロスリバー代表取締役社長／株式会社キャスター執行役員。国内外の通信会社、ＷｅｂＥｘを経て、２００５年に米マイクロソフト本社に入社。日本マイクロソフトに転籍後、Ｏｆｆｉｃｅビジネスの担当役員を務める。２０１７年に株式会社クロスリバーを設立し、ＩＴをフル活用してメンバー全員がリモートワーク週休３日を３年以上継続。延べ５２９社に対して、ムダな時間を削減し社員の働きがいを上げながら利益を上げていく「儲け方改革」の実行を支援。２０１８年から７００名以上がリモートワークの株式会社キャスター執行役員と兼任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ハッシー]

★★★☆☆ テレワーク時代に欠かせないビジネスチャットとオンライン会議を駆使した新しい働き方を紹介した一冊。本書にはクライアント企業の導入実績が数字で紹介されていて説得力がある。事前調査で43%が社内会議、11％がメールの処理に社員の時間が使われており、議題の設定されていない会議が28％もあったそうだ。チャットを導入することで定例会議は半分、メールも半減したとのこと。自分の会社でもビジネスチャットは導入されており、確かにチームの生産性はメールよりも断然高い。日本企業も生産性を上げるために是非導入すべき。

2022/05/20

[ニッポニア]

確かに、ファイル共有やリアルタイムでの議論はチャット出ないと不便ですね。chatworkを使っていて感じました。以下メモ。添付ファイル探しは週に１時間。ビジネスチャットの導入で会議の削減につながる。まず導入し、慣れるまで使い、効果を実感する流れで。新結合を起こすのは、会議でなく会話。チャットでは長い文章は不要。＠をつければ、さん付けも不要。チャットボットにスケジュール調整してもらう。チャットでも、ショートカットキーを使いこなす。オンラインは冒頭２分の雑談が重要。メールは２分後配信設定で、送付ミスが激減。

2023/02/18

[ま]

最近本当にメールが憎い。本書はメールに代えてビジネスチャットの導入を指南するもの。職場の風土を変えるには…各部署にアンバサダーを置くといいらしい。「とりあえずCC入れとけ」の精神には私も断固反対。

2023/02/02

[shikada]

在宅勤務で、チャットを使う機会が多いので読んでみた。チャットツールの種類と機能の紹介がメインの本。「時短」のタイトルに恥じず、著者の「相手の時間を奪わない」との意識があちこちに感じられる。メールの量は年々増えていて、人は添付ファイル探しにけっこうな時間をかけているとか、メール本文が105文字を超えると閲覧されにくくなるといったデータは興味深かった。メールは依然として有効なプロトコルだけれど、グループチャットとファイル共有とテレビ会議がもたらす効率は、食わず嫌いするのはもったいないと思う。

2020/10/16

[Porco]

職場への導入方法からちょっとした小技までは複数のチャットツールに言及しつつ、すっきり整理して書かれていました。

2020/05/06