内容説明
この本は、「絵を描くロジックを知る」というアプローチで絵の描き方を学ぶ、まったく新しいデッサンの教科書です。OCHABI artgymのコーチ陣が、線の描き方から情景の描き方までていねいに解説します。超初心者から学びなおしたい経験者まで、幅広い題材で楽しくデッサン力を磨けます。
目次
序章 絵の描き方を知ろう
第1章 鉛筆1本で描こう
第2章 顔を描こう
第3章 身体を描こう
第4章 人物を描こう
第5章 人のいる情景を描こう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
29
いやぁ、面白い。確かに絵心がなくても描ける。デッサンの難しさは、適切な位置に適切な線や点を置けるか、ということだが、それをロジカルに教えてくれる。顔の縦横比は、3:2。目は真ん中で、エラが下から1/6のところなど、書いてある通りにしていくと、見本通りの顔の絵が描ける。うーん、適切な位置に顔のパーツが置かれると、こうもしっくりくるんだな。絵がうまい人はこれを自然にできるのだろうが、できる人ができない人向けにロジカルに解説しているのが珍しい。黄金比のようにセンスをロジカルに説明してもらっている気分になる。2020/11/07
ねも
7
全ページ模写して練習した。人物を描く時の違和感がほとんど消えた!なんとなくで決めていた肩の位置や足の位置が正しい位置にくるだけで説得力のある絵になる。コントラポストの練習が楽しくて写真や画像を見る度に自分で描いて手に覚えさせた。2021/10/01
あっこ
1
棒人間からどんどん肉付けして描くことができます。関節の位置を正しく理解して描けば自分の絵のレベルをさらにあげられそうです2024/08/20
ぴーたん
1
ロジカルなお絵描きのやり方。比が多く用いられていて、肩幅は人の顔2つ分とか、顔を6等分して目や鼻を置いていくなど実際に描いてみると違和感なく描けました。初心者はこのくらいシンプルでいいのかもしれない。最近は初心者向けイラスト本が多くて何冊も読んでしまうけどとりあえず描けよって話ですよね💦どの本も魅力的なんで困りますわ〜。2022/08/06
ヒポポンタス
1
絵が上手な人を尊敬する。一番私が苦手な人物の描き方の本なので、借りてみる。人間って、こういう手順で、関節を描く時ははそう決めるのね…。美大に入ってからもデッサンの練習をするくらいだから、デッサンって基本かつ重要なんだね…。アメトークの「絵心ない芸人」に薦めたい本。2020/10/11
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