内容説明
ネットワークは覚えることが多く、単調な学習に挫折しがち…。本書は、情報システム部に配属となった成子がさまざまなトラブルを解決しながらネットワークの知識を身に付けていく物語に沿って解説を展開しているので、「楽しく」学べます。(1)“あるある”なトラブル発生!(ストーリー)、(2)(1)のトラブルにまつわる知識解説、(3)(2)の知識を基にトラブル解決(ストーリー)、といった構成。
目次
序章 ネットワークの基礎とモデル
1章 物理層とケーブル
2章 LANとイーサネット
3章 ネットワーク層の基本プロトコルと転送技術
4章 ルーティングの設定
5章 トランスポート層と代表的なプロトコル
6章 アプリケーション層と代表的なプロトコル
7章 インターネットとセキュリティ
8章 無線LAN
9章 ネットワークの冗長化技術
著者等紹介
左門至峰[サモンシホウ]
ネットワークスペシャリスト、株式会社エスエスコンサルティング代表。大手システムインテグレーターに入社後、主にネットワーク、セキュリティ関連の仕事に携わり、大規模プロジェクトを多数経験。保有資格はネットワークスペシャリスト、プロジェクトマネージャ、技術士(情報工学)、情報処理安全確保支援士、システム監査技術者など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
assam2005
21
LANケーブルたった1本、いらないところに接続しただけで4時間半の異常事態。たった一本。これがネットワークの世界。難しいイメージ満載のネットワークトラブルを、ストーリー仕立てで新米ネットワークエンジニアの成子が解決。途中、ネットワーク専門用語とその仕組みを解説。分かりやすいんだけど、ちょっと応用が絡んでくると頭に?がいくつも浮かぶ。ネットワークトラブルはパターンがあるのかな?記載されてるもののうち聞いたことがあるものもあったので定石なのかなーと。2022/08/27
けん
9
【★★★★☆】非常にわかりやすい。用語や考え方を学ぶ事ができる。2025/04/15
babochan0517
1
私のようなど文系でもイメージがわきやすい。今後も辞書的に活用したい。2024/08/03
あろーず
1
他の入門書を読んでから復習として流し読みすると面白いかも。2022/05/07
Greeting
0
ネットワーク設計について、ストーリー仕立てで分かりやすく解説してくれていると思います。ネットワークエンジニアで働く中、この本にある事例に当てはまればすごく勉強になります。2025/04/29