出版社内容情報
読者対象:記号的な絵から写実的な絵にステップアップしたい人、建築家やプロダクトデザイナーなど立体的な絵を描く必要がある人、アイデアスケッチよりも完成形に 近いイメージを描きたい人、中学生から大人まで
内容説明
絵心がなくても立体的に描ける!「絵を描くロジックを知る」というアプローチで絵の描き方を学ぶ、まったく新しいデッサンの教科書。線の描き方から情景の描き方までていねいに解説。
目次
序章 絵の描き方を知ろう
第1章 ものの形をとらえよう
第2章 モノクロで色を表現しよう
第3章 奥行きを表現しよう
第4章 明暗を描こう
第5章 質感を描こう
第6章 光と陰を描こう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
21
絵?小学生の時に授業で描いたのが最後だな…。という僕の様な人にはぴったり。技法以前にまず描きたいものを描ける様になるためにどんな練習から入ればいいのかという、完全初心者の誰にもできない質問に応えてくれる入門書。鉛筆と紙さえあればすぐに始められる。ただし同シリーズの「線一本から始める」が本書に先立って書かれた本らしいのでそちらから入る方が吉かもしれない。ちなみに僕はそれを知らず本書から入ったが全く問題はなかった。2020/09/03
akira
11
「ものをベーシックシェイプでとらえる」
黒縁メガネ
7
絵心のない人にも分かりやすくて、ひとつずつ練習していく感じが丁寧でいい。時間をかけてひとつずつマスターしていけば、綺麗な絵が描ける日が来そう。2021/08/29
わちゃこ
5
『伝わる絵の描き方』と内容がかなりダブっているかな?陰の描き方の基本的なところは分かり安く描かれていて勉強になりました。それで、私が知りたいのは影についてだった!と分かりました。2020/04/07
クドアンヌ
4
今までこういう「描き方本」を何冊か読んだことがあるけれど、個人的にこれが1番わかりやすかった。参考書や問題集と同じで、この手の本は相性が大切だと思うので、たくさん読み漁って腑に落ちた本を選べば良いと思う。2019/05/21