内容説明
ビジネスモデルが構築されるまでのプロセスを、事例を用いてしっかり解説。収益を生み出すカラクリがわかる実践に基づくノウハウが満載。あらゆるビジネスパーソンに必要な課題解決スキルが身につく。
目次
1 ビジネスモデルって何だろう?
2 これからのビジネスに必要な考え方
3 世の中のビジネスモデルを眺めてみよう
4 ビジネスモデルキャンバスの大原則を知ろう
5 「価値」と「顧客」の最適化をはかる
6 価値の届け方と収益モデルを考えよう
7 ビジネスモデルを成立させる
著者等紹介
山口高弘[ヤマグチタカヒロ]
GOB Incubation Partners株式会社代表取締役。起業・新規事業開発を支援・伴走するGOB Incubation Partners共同創業者・共同代表。社会課題解決とビジネス成立を両立させることに挑戦する事業支援を中心に、これまで延べ100の起業・事業開発を支援。前職・野村総合研究所ではビジネスイノベーション室長として大手金融機関とのコラボレーションによる事業創造プログラムであるCreateUを展開。内閣府「若者雇用戦略推進協議会」委員、産業革新機構「イノベーションデザインラボ」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kentaro
43
ブルーオーシャン戦略というのは「新たな市場を構築することである」と思われがちだが、初期に存在する少数のライバルを徹底解析し、成功法則を見出し、自社に取り込みテイクオーバーしていくことであると解釈する方が実務的だ。先行者よりも、ほどなくして参入した二番手三番手の方が成功確率は高い。 よく経営者の自伝などを読むと「当時の市場はこうだったら、こういうビジネスモデルや戦略を練ったんだ」と、さも正解がパッとひらめいたかのような印象を受けるが、実際には失敗を繰り返して、軌道修正を何回もしている。2021/05/16
Yasomi Mori
5
ビジネスモデル・キャンバスを柱に据え、実際にビジネスモデルを構築するプロセスを解説。ピクト図やリーン・キャンバス等、補完関係にあるツールも解説されており有益/著者自身も整理する通り、ビジネスモデル関連書籍は、「1.ビジネスモデル全体か/2.特定モデル特化か」という軸と「A.ビジネスモデルの作り方か/B.分析か」という軸で分類化でき、本書は1xAに相当。新規事業関連では『アントレプレナーの教科書』『スタートアップ・マニュアル』『リーン・スタートアップ』『起業の科学』等を読んだが、本書はたしかに一番やさしい。2021/03/06
shiojojo
3
ビジネスモデルがどうやって考えられていくのかを知りたくて読んでみた。今まで、サブスクをビジネスモデルと捉えてたり、ビジネスや事業に関して無知だった。説明が平易でわかりやすく理解できた。楽天やawazonのビジネスモデルが全く違うこと知れた。特に新規事業などを起こす予定はないが、他の事業を見た時に、こういう視点でやってるのではないかと考えるきっかけになる物差しを手に入れれた。2021/01/29
帯長襷
3
新規事業に関わってたときに買ったけど、ビジネスモデルキャンバスの理解くらいで終えてしまってた。でも、まぁそれでいいかな←2021/01/04
Tuticha
2
次の新規事業〜!!!