96敗―東京ヤクルトスワローズ それでも見える、希望の光

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96敗―東京ヤクルトスワローズ それでも見える、希望の光

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784295003496
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

負けても負けても神宮に通い続けた著者が綴るどん底の2017シーズンに見た「希望の光」

目次

第1章 今年も野球が始まった!2017年シーズン開幕 2017年2月‐4月(廣岡大志は山田2世か池山2世か 周囲も認める逸材は野球漬けの日々;全球団のファンクラブ会員になった12球団ファンクラブ評論家の葛藤 ほか)
第2章 低空飛行のスワローズ…まだ間に合う「目を覚ませ!」 2017年5月‐6月(伊藤智仁のここだけの話 “4月のMVP”はあのピッチャー;今季2度目のサヨナラ満塁弾!荒木貴裕、「松山の感動」をありがとう ほか)
第3章 「七夕の惨劇」と「10点差逆転」と「真中監督退任」 2017年7月‐8月(伊藤智仁のここだけの話 小川泰弘のストッパー転向の経緯とは;七夕の惨劇―僕は、あの日の夜を忘れない ほか)
第4章 球団ワーストの「96敗」歴史的大敗の先に見えたもの 2017年9月‐10月(伊藤智仁のここだけの話 小川泰弘のストッパー転向&先発復帰を改めて振り返る;歴史的惨敗の年でも…寺島成輝のデビュー登板は僕らの希望の光だ ほか)
第5章 青木宣親電撃復帰!2018年に差し込む「希望の光」 2017年12月‐2018年2月(「あなたを残して死ねないの」野村沙知代さんが克也氏に語っていた死生観;「打率・162」でOK!?大松尚逸が見せた数字以上の働き ほか)

著者等紹介

長谷川晶一[ハセガワショウイチ]
1970年生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務を経て2003年にノンフィクションライターに。05年よりプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会し続ける、世界でただ一人の「12球団ファンクラブ評論家」。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Lara

97
燕ファンとしては、しんどい一年でした。「良く負けるな~」「また負けてる」そんな愚痴ばかりのシーズンでした。本作は、燕党でもある著者が、「文春野球コラム」に書いたものを集めたものが中心。更に、伊藤智仁、宮本慎也等、元コーチとの面談録をも収めた。2017年143試合45勝96敗2分。それぞれに皆さん苦労して、がんばっていたのですがね、上手く行かないときは、全てが歯車がずれてしまうのですね。しかし、あの悔しさを糧にて今後の踏ん張りに期待します。2021/06/09

kinkin

65
ヤクルトスワローズ去年の7月頃までは特にファンでもなかった。しかし14連敗という負け方から考えは変わった。このチーム、これから見てやろう。負けた、負けたシーズン終わったら96敗。ほんと気の毒なくらいの試合も多かった。故障者も多かった。でも買った試合には10対0からの奇跡の逆転勝ちのような試合もあった。そんなこともあったせいか今年はAクラス。来年も頑張れ!あっちこっちから大勢の移籍者を集めているチームもあるけれど頑張れ!図書館本2018/12/20

ワンタン

8
今年の開幕直後に購入。しばらくは好調だったものの、間もなく昨年以上のペースで敗戦が続き、手に取ってもなかなかページが進まなかった。交流戦の最高勝率決定、そしてその後も昨年とは一味違う戦いぶりに、ようやく読みきることができた。ヤクルトも、つつましいヤクルトファンも大好きだ。2018/06/27

太田青磁

7
たくさん負けるのもヤクルトらしいのだが、今年はいける気がする。2018/09/15

茎沢

5
泣きながら読んだ。去年ファンになって良かった。忘れちゃいけない年だと思うからまた読む。2018/05/06

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