出版社内容情報
毎日がんばって働く女性たちが「明日からまた頑張ろう!」と元気になる本です。女子プロレスラーであり、センダイガールズプロレスリングの代表である里村明衣子氏の「くじけても立ち上がり、まっすぐ前に進む」生きざまを描いた自著エッセイ。
内容説明
強く、やさしい女(ひと)でいる。仙女(センダイガールズプロレスリング)社長であり、現代最強の女子プロレスラー、初の著書。
目次
第1章 そして何もかもなくなった
第2章 「女の子なのに」と言われても
第3章 報われない日々
第4章 コンプレックスとの戦い
第5章 やめるという選択肢がない
第6章 自分だけの強さよりも
第7章 「かっこいい」を鍛える
著者等紹介
里村明衣子[サトムラメイコ]
1979年、新潟県生まれ。中学時代にプロレスラーを志し、卒業とともに「GAEA JAPAN」に入門。15歳でデビューを飾る(当時最年少)。2005年、「GAEA JAPAN」解散後、宮城県仙台市にて「センダイガールズプロレスリング」の旗揚げに参加。2011年3月、震災を機に代表となる。2013年、東スポ制定・女子プロレス大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
37
現在日本の女子レスラーがWWEに2名在籍している。アスカとカイリ・セイン。どちらも素晴らしい。でも仙台で小さな団体を経営する社長兼選手の著者の方がカッコいい。華や知名度や収入で劣っていても。なぜか。新人のゼロからの発掘と育成という最も大変な部分を担い続けているから。本来孤高の職人型でそういうのは大の苦手なのに。飛び込み営業で失敗して涙した経験は私にもある。同い年だから結婚等に関する葛藤も凄く分かる。報われなくても頑張れる人がいなきゃ社会は回らない。本当に学べるのは成功者よりもこういう人の粘り強い生き方。2017/11/23
読書は人生を明るく照らす灯り
17
今年からセンジョにハマってます!その里村さんの書籍。多くの方に読んでもらって、プロレスの話をするのが当たり前になって欲しい!センジョ最高ですよ、2024/07/29
緋莢
16
ブームがとうに過ぎ去った90年代後半に女子プロレスにハマり、特にGAEA JAPANが好きでした。それ故に、15歳でデビューし、次世代のエースとして期待されていた著者の事はよく覚えています。<ちなみにいままで受けていちばん痛かったのが、北斗さんの張り手です。私の顔の形と張り手の相性がいいのか、ものすごくいい音が響くんですよ。バチーンと…。>と書いていますが、北斗晶とのシングル戦は生で観戦しており、川崎市体育館の2階席一番後ろでも、その音が聞こえました(続く2020/07/03
ZONO⑨
2
6@今の女子プロのシンボル。 本当に大変な世界であるが 幸せになってほしい。2018/11/13
ボロ
2
自分がなぜ里村選手に惹かれるのか?その理由がこの本を読んで、なんとなくわかった気がします。2018/02/11