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新風舎文庫
消えた放課後

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784289508020
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

轢断死体となって無言の帰宅をとげた二女・真理。優秀ではないが溌剌とした娘は、サラリーマン街道をがむしゃらに歩み“小さな城”を築いた父親・道也の何よりの宝物だった。同級生の証言から浮かび上がった“いじめ疑惑”の真相を突き止めるべく、父親は絶望の淵から立ち上がる。いじめの事実を認めない学校と対立した道也はメディアへ実名公表を行うが溝は深まるばかり―。ある日突然、子どもを亡くした親はどう生きていけばいいのか。新聞記者の著者が答えのない問いに挑んだ本格社会派ミステリ。第九回新風舎文庫大賞準大賞受賞作。

著者等紹介

立原伸行[タチハラノブユキ]
毎日新聞専門編集委員(本名・広岩近広)。大阪社会部でグリコ・森永事件などを取材し、サンデー毎日で「オウム真理教告発キャンペーン」の筆をとるなど、事件と調査報道に携わってきた。編集局次長を経て2007年春から現職。『消えた放課後』で、第9回新風舎文庫大賞準大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

尾白

2
ツールは新しいのに雰囲気が昔っぽく、話に入っていくまで時間がかかった。学校との対峙はドキドキだった。2016/01/13

すろー。

2
引っ張るだけ引っ張っといてオチ弱すぎ感が。。2010/02/16

ひろたけ

0
なんとも陰湿ないじめ、うそがこんな事件に  やりきれない。2014/11/16

こすも

0
真相がわかるあたりの登場人物の心情の変化が唐突で、いささか納得いかない。2013/04/11

Ryo Yamamoto

0
読んでいくうちに高城家が不幸になっていき、こっちまで悲惨な気持ちになっていったので、読み進めるのがとても辛かった。 ただ、個人的な意見として真理の性格からして吉田からこのような仕打ちをされて自殺してしまうほど弱い人間だと思わないので、結末で書かれていた事実は納得できませんでした。 しかし、全体的にはすぐにストーリーにのめりこむことができたし、どんどん読み進めることができたので面白かったです。2013/01/06

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