内容説明
南米大陸の北部を大きく流れる河、アマゾン。インディオ系の案内人のもと、十二人の旅行者は船を乗り継ぎ、宿営地を目指す。酸性の水には、蚊もほとんど発生せず、魚も少ない。イガポー(水中林)に入ると、奥は深く数百メートルも続いている。夜はハンモックに揺られ、野鳥のさえずりで目が覚める。荒々しい、野生味あふれるアマゾンとは違った一面がかいまみられる。幼少期に北海道からブラジルへ移住、ブラジル生活70年の著者が、十日間のアマゾンの旅を綴った一冊。短歌付。
目次
一九九五年一月
緑の魔境
マナウス市郊外
宿営地
密林の径
帰途に着く
マナウス市見物
引き潮の渚
著者等紹介
酒井祥造[サカイショウゾウ]
幼年期に家族ともに北海道からブラジルへ移住。サンパウロ州の奥地で70年以上農業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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