内容説明
木枯らし吹く冬の銀座の珈琲店、新緑の荻窪杉並公会堂前の歩道橋からの眺め、東日本橋の勤務先ビルの屋上で感じた風…。「東京」を舞台に交差するさまざまな想い、人間模様を細やかな感受性で切り取ったコーヒーブレイクエッセイ。
目次
窓辺のエスプレッソ―銀座七丁目
おとことおんなのこころいき―浅草
江戸情緒―赤坂見附
障子越しの影―三軒茶屋 太子堂
午後のシャワー―荻窪 杉並公会堂前
閑けさ―総武線各駅停車 中野‐荻窪間
風に吹かれて―上野 国立西洋美術館
視点を変える―三軒茶屋 昭和女子大学・校舎の窓から
谷川俊太郎の詩集とバラの花束―世田谷線三軒茶屋駅
夜間飛行―東京上空〔ほか〕
著者等紹介
五十嵐英子[イガラシエイコ]
昭和女子大学英米文学科卒業。東日本橋の企業に勤務後、郷里に帰り結婚。現在、三人の息子を持つ。明るいメッセージを発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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