新風舎文庫<br> 日本の防衛問題の本質を探る

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新風舎文庫
日本の防衛問題の本質を探る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784289505647
  • NDC分類 323.142
  • Cコード C0195

内容説明

国防という具体的政策を決定づけるのが法律であり、その法律の指針を決定づけているのが憲法である。軍事力や防衛力はその国防政策を実行するための方法に過ぎず、ましてや武器兵器はその方法を実現するための手段でしかないのだ。従って本論考は、国防における具体的な装備やその内容についての解説や批判は一切行わない。あくまでも国防の指針となり、それが故に国防の議論や思索の足かせとなっている日本国憲法の持つ問題点を明らかにするものである。

目次

核武装論と政府首脳発言
日本国憲法第九条の解釈
日本国憲法は有効か無効か
憲法改正問題
「護憲派」の実像
超法規的措置
「敵基地攻撃能力保有論」を考える
敵基地攻撃能力保有と核兵器保有議論再考

著者等紹介

吉田孝一[ヨシダコウイチ]
作家、軍事研究家。1969年、山口県生まれ。1992年、福岡工業大学工学部電子機械工学科卒業。防衛産業コンピュータ・プログラマー、楽器店営業および店長職を経て、現在に至る。高校時代より軍事・兵器に興味を持ち、科学技術、政治、歴史、文化を横断した調査・研究を実施。同時にアマチュア・ミュージシャンとして地元で活躍中。楽器や音楽に対する造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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