内容説明
夏の大会が終るとまたひとつの歴史が野球部に刻まれる。勝利の感動、敗北の悔しさ、高校生活最後の夏を終えた時、彼らの胸に何が残っただろう―。2005年7月22日、日本中の野球部が目指す甲子園、夢の舞台に向かって、渋谷高校野球部が動き出した。新チームになったばかりの不安、強豪が並み居る東京都で勝つ難しさ、すべてを飲み込んで彼らはバットを振り続けた。そして2006年、夏の大会に向かう。渋谷高校野球部を支えたマネージャーが記した日々の記録。感動の青春ノンフィクション。
著者等紹介
岸名友美[キシナトモミ]
1988年神奈川県生まれ。渋谷高校野球部マネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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