内容説明
なぜ、子供達が自殺をするのか。深刻化する背景には、急速に変化をとげる日本社会に対応しきれない大人たちのつくりあげてきた“価値観”に問題が潜んでいる。この瞬間にも子供達はいわれのない不法な仕打ち、虐待に苦しんでいる―。“日本社会は最も弱者である自国の子供達に刃をつきたてているのだ!人間復興・教育再建にむけて立ち上がろう!”40年近く都内外で教職を務め校長職を退くまで子供や教育の問題に深く関わってきた著者が実態と経験をもとに、“教育を根底から変えよ!”と迫る警告書である。
目次
1 今、日本で起きていること
2 なぜ教育荒廃が起きたか
3 日本はどうなる
4 無教育を生んだもの
5 日本が良くなるには
6 教育基本法のこころ
著者等紹介
頂健一郎[チョウケンイチロウ]
東京都中野区出身。「日本の教育を考える会」代表。都内外の私立校、公立校に約40年教職を務める。校長職を退いた後はJICAの日本語専門家としてアルゼンチンで日系社会の支援に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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