内容説明
自分を生み育ててくれた母「照子」と、大恋愛の末結ばれた妻「照子」―。かけがえのないふたりの照子と共に歩んだ日々を噛み締めるように綴る、家族への深い愛情に満ちたひだまりのように温かいエッセイ。巻末に「多摩川を歩く」収録あり。
目次
照子その愛(想いそして;入退院の始まり;忍耐と奇跡の入退院;最後の入退院;別れそして;母と祖母;父と祖母;祖父母と伯父;幼年時代;少年時代 ほか)
新盆のとき
多摩川を歩く
著者等紹介
榎本敏夫[エノモトトシオ]
1934年東京都新宿区出身。東京都三鷹市在住。エッセイスト。大学卒業後、30年間サラリーマン生活をし、経営コンサルタントとして独立。現在自由人として生活、気ままに散策中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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