内容説明
明治の元勲、松方正義の孫であり、元駐日大使、エドウィン・ライシャワー夫人として日米の友好に貢献したハル・ライシャワー。彼女の青春には、結婚の決意に達しながらその仲を引き裂かれ、長い別離のあと、やがて人生の最期の一時を共に過ごすことになる米国人新聞記者、ヒュー・ディーンが存在した…。時代の波に翻弄されて運命を変えられた彼は、どのような生涯を送ったのか。著者とハルとの交流、ヒューの綴った原稿「ハルを愛する」を基に、結ばれなかった恋と運命的な再会を浮かび上がらせる、傑作ノンフィクション。
目次
第1章 ハルを愛する
第2章 出会い
第3章 コミュニストと名指されて
第4章 それぞれの人生へ
第5章 アメリカでの再会
第6章 取り戻した絆
第7章 慈しみの日々
第8章 ハルに捧げる
著者等紹介
足立壽美[アダチスミ]
1937年生まれ。広島女学院高等部からお茶の水大学に進学。62年、フルブライト奨学金を得て米国留学し、コーネル大学大学院にて病理心理学を専攻。71‐78年、カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部精神科の研究員を勤める。その後、日本、米国、欧州の文化交流をテーマに、執筆活動やテレビ番組取材などで活躍。87年および89年、DNAの発見でノーベル生理学・医学賞を受賞したジェームズ・ワトソンとフランシス・クリックを日本に招聘して公演を企画実行した他、文化人の日米、日欧交流に貢献した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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