腑抜けになったか日本人―平成の若者よ、これでは日本はダメになる!日本大使が描く戦後体制脱却への道筋

腑抜けになったか日本人―平成の若者よ、これでは日本はダメになる!日本大使が描く戦後体制脱却への道筋

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784289034208
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0095

内容説明

国家意識なくして日本人たる資格なし。

目次

第1章 国なしでは生きていけない―国家意識をもつことの重要性(あくまでも「国」が人間集団の単位;核拡散防止条約をめぐる軍事大国の身勝手な論理)
第2章 愛国心に燃えて―国家に殉ずることも辞さぬ思いの先達たち(吉田松陰と幕末攘夷劇;近代国家日本の父・明治天皇;西南の役に散った西郷隆盛;古武士の権化・乃木希典;二・二六事件と終戦で聖断を下した昭和天皇)
第3章 国家意識を喪失した日本人(拝啓マッカーサー元帥;老若男女おしなべて腑抜けになったのか)
第4章 日本のアイデンティティー―喪失の原因と白人優越意識(アイデンティティーとは;独自の視座を失った原因;白人優越意識―その由来と冷戦後の再浮上;日本近代史に見る白人優越意識)
第5章 国のありよう(対米追随を脱して独自のスタンスで立つ―もっとアジアに軸足を;日本は中国を侵略したのか;憲法改正と軍隊;拉致被害者の救出にコマンド部隊を送りこむ)

著者等紹介

山口洋一[ヤマグチヨウイチ]
1937年生まれ。本籍佐賀県。1960年に東京大学教養学部教養学科(フランス分科)を卒業し、外務省に入省。本省では経済局、アジア局、調査部、情報文化局、海外ではフランス、南ベトナム、イタリア、インドネシア各大使館勤務を経て、1981年以降、ユネスコ常駐代表(在パリ)、駐マダガスカル特命全権大使、駐トルコ特命全権大使、駐ミャンマー特命全権大使などを歴任。1998年に外務省を退官し、その後慶応義塾大学非常勤講師(東洋史)。現在、NPO国際芸術家センター理事長、NPOアジア母子福祉協会理事長、(財)アジア国際支援財団常勤理事、その他の団体役員として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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