それは、天空の花梨だった

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それは、天空の花梨だった

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  • サイズ B5判/ページ数 63p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784289029013
  • NDC分類 721.9

内容説明

妹を亡くした私のもとに、運命の花梨が落ちてきた―。二つの花梨は、少しずつ私の心を癒やしていった。亡き妹と心の中で対話し続けた声が、今にも聞こえてきそうな俳画集。

目次

詩 妹との別れ―風が気持ちいいよ
2004年秋・冬―九月、妹の克子が他界。「花梨」を拾ったことがきっかけで、悲しみの俳画を描き始める。(耐えきれず落ちた花梨の重き音;満天星の丸影ならぶ地蔵かな ほか)
2005年―あらゆることを通じて妹に呼びかけてみる。(水仙ののびたる二寸雪の中;寒のうちこずえの先が針と見ゆ ほか)
2006年秋・冬―再び、「花梨」にめぐりあって新しい自分に気づく。(耐えぬいて力尽きたり花梨のごと;天空の香り花梨や菩薩像 ほか)
2007年春―見えないものが対話によって見えてくるとき、生のつながりを知る。(君子蘭葉かげに蕾かくしたり;仏壇のかぶの花伸びほとけ越す ほか)

著者紹介

名倉悦子[ナグラエツコ]
1941年山口県生まれ。埼玉県越谷市在住。東京・埼玉の公立中学校・都立高校の教師や講師として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)