内容説明
六年白組、四十三年ぶりの修学旅行。誰が言い出したか、四十三年ぶりにあのお伊勢さんの修学旅行をリメイクしようという案が持ち上がった…。昭和三十年代の小学生の日常を、イキイキとした文章とのびやかな挿画で綴った、傑作エッセイ。子供たちは、毎日元気に遊び、勉強し、生命力に溢れていた。
著者等紹介
藤川絵津子［フジカワエツコ］
１９５０年新潟県生まれ。小・中・高を西宮市で過ごす。神戸大学教育学部初等科卒業。西宮市で小学校教師を務め、母校にも勤務。夫の転勤を機に退職。家業を手伝いながら現在に至る。第２回アンデルセン親子童話大賞でドリーム賞（１９９３年）、第５回帯にまつわる思い出・優秀賞（２００５年）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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