多賀のひとり言

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  • サイズ A6変判/ページ数 126p/高さ 16X16cm
  • 商品コード 9784289024728
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

遺品の整理の中、「多賀のひとり言」の気になった二冊のノート。これ程までに秘めたものを持ち続け、辛い人生をおくっていた母を、娘の編者は初めて知ることに…。初恋の人からの二百通余の恋文を焔の中に消した刻。

目次

昭和五十九年三月十二日(月)七十二歳四カ月
昭和五十八年八月十九日
昭和五十七年六月二十六日(土)
昭和五十七年十二月二十三日
昭和五十七年十二月二十八日
昭和五十九年四月十一日
昭和五十九年一月十五日
昭和五十九年三月十二日
昭和五十八年八月二十六日
消えぬ面影〔ほか〕

著者等紹介

粂谷多賀[クメタニタカ]
明治44年、埼玉県児玉郡に生まれる。2005(平成17)年11月20日逝去。享年94歳

宇野和子[ウノカズコ]
東京都大田区出身。粂谷多賀の長女(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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