内容説明
怒り、悲しみ、時々、笑い…パレスチナで暮らす人々の感情はまるで空模様のようにかわっていく。彼らの感情は深く豊かだ。生と死が背中合わせの日々のなかで、彼らの弾けるような笑顔は生命の力強さを強烈に照らし出し、彼らの涙は命に暗い影を落とす。第１０回新風舎・平間至写真賞大賞受賞作品。
著者等紹介
会田法行［アイダノリユキ］
１９７２年横浜生まれ。アメリカのミズーリ大学ジャーナリズム学部報道写真学科卒業。朝日新聞社写真部を退社後、仏ガンマ通信社と契約し、フリーランスの報道カメラマンとして活躍。イラクや広島・長崎などで長期的なドキュメンタリーに取り組み、国内外の媒体で発表している。１９９４年全米報道写真チャンピオンシップ（米ハースト財団）フォトストーリー部門２位、総合ポートフォリオ部門入賞。２００４年写真新世紀（Ｃａｎｏｎ）佳作：「Ｉｒａｑ Ｆｒｅｅｄｏｍ Ａｐａｒｔｍｅｎｔ」。２００５年ＤＡＹＳ国際フォトジャーナリズム大賞読者賞：「バグダッド路上の子たち」、Ｔｈｅ ２０ｔｈ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ ｓｃｏｏｐ ａｎｄ ｎｅｗｓ ｆｅｓｔｉｖａｌ（フランス）Ｐｒｉｘ ｄｅ ｌ’Ｅｎｑｕｅｔｅ：「Ｉｒａｑ Ｆｒｅｅｄｏｍ Ａｐａｒｔｍｅｎｔ」。２００６年ＤＡＹＳ国際フォトジャーナリズム大賞読者賞：「被爆者」、第１０回新風舎平岡至写真賞大賞：「ＥＭＯＴＩＯＮＳ」（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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