内容説明
男、四十、何を想う―。男の矜持が行間からこぼれ落ちる。心を裸にして綴った男の美学。誤魔化しの利かない、覚悟の刻印。奇才が一気に書き下ろした渾身の散文詩集。
目次
詩を記す覚悟
男の葬礼
こころのかたち
国の底力―異端者がいずれ先端者に
褪せた夢
祖国の夏
夜色―銀座八丁目界隈
必要なもの
狂気の旅人
伝言
シェリー酒『ティオペペ』を飲みながら
生意
男の常時の不条理
ほぼ間違いなく
男達のリズム
男の節義~長たる男の務め
青のとき
不惑には、まだまだ遠く
著者等紹介
松嶋狂志郎[マツシマキョウシロウ]
1967年、東京生まれ。大学在学中に起業、現在もその社の代表取締役社長。2005年より『国の宝』であるはずの子供達を取り巻く現状を憂い、『一隅を照らす者は国の宝なり』の精神で自宅近くに学習塾を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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