内容説明
アルジェリア、ロシア、アゼルバイジャン…全体を通じ、一篇の叙事詩さながらに綴られる異国での経験、日々の小さな幸せ。
目次
第1章 親密な空間(晩春の公園;過去からの手紙 ほか)
第2章 立ち尽くす日々(沸点;立ち尽くす日々 ほか)
第3章 真夏の航海(海溝の眠り;嵐のあとの出帆 ほか)
第4章 曙光にむかって(再生の朝;休息の夜明け ほか)
著者等紹介
岸村透[キシムラトオル]
1955年4月、東京西郊の町、福生に生まれる。米空軍横田基地第三ゲート脇に育ち、多摩川と沿岸の田園地帯に遊ぶ。1979年、上智大学文学部フランス文学科卒業。1981年、上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。商社に勤務し、アルジェリア、ロシア、アゼルバイジャン、ウクライナの海外駐在を経て、現在東京本社で欧州、旧ソ連諸国の市場調査、企画立案に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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